「17条憲法」 第十四条 無有嫉妬 うらやみ・ねたみを、あることなかれ | 日本元氣計画!! 中村たかし

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 7歳より「世界を平和に出来るのは俺しかいない!」と世直しを志す。日本新党広報部次長(細川護熙首相)、日本創新党選対副委員長など。現在は、日本元氣計画!代表、平成立志社代表、元氣NIPPONプロジェクト事務局長              

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 「17条憲法」 
第十四条 
無有嫉妬 
うらやみ・ねたみを、あることなかれ


(日本書紀原文)
十四曰、群臣百寮、無有嫉妬。我既嫉人、々亦嫉我。

嫉妬之患、不知其極。所以、智勝於己則不悦。

才優於己則嫉妬。是以、五百之乃今遇賢。千載以難待一聖。

其不得賢聖。何以治國。


(現代訳)
十四、【無有嫉妬 うらやみ・ねたみを、あることなかれ】 

朝廷の役人たちは、嫉妬してはならない。

自分が人を嫉妬するとき、他人は自分を嫉妬している、嫉妬の患いは際限が無い。

このために智恵が自分に勝っていると喜ばず、才能が自分より優秀だと嫉妬する。

このように、五百歳の後たった今賢い人に遇っても、千年たっても聖人を待つことは難しい。

賢い人や聖人を得なければ、どうして国を治めることができるだろう。