浜名湖デビューした2021年から2024年までの釣行(2月のみ)を備忘と考察のためにまとめました。
浜名湖デビューするにあたって先人達のブログを参考にさせていただきました。
この記事がこれから始める方の一助になると嬉しく思います。
前提:単独釣行、釣行は週末22~23時+前後のみ、エリアは奥~中、水温測定なし
使用タックル:19ラテオ90ML、20ルビアスLT2500、PE0.8号+フロロ16Lb
2月に使用したルアー:マニック75・95、マニックスロー95、マニックフィッシュ88、クロストリガー、月虫66SR、サスケSF75・95、COO70・100、コルセア65、シャローアサシン、カゲロウ124、ナレージ50・65、クロスウェイク90
【シャコ_2月上旬~中旬】
水深0.8~1.0m程度のシャロー
サスケSF95のみ反応あり
シンペン等には無反応
光が反射するカラーは無反応
サイズは60㎝前後、胃の中はシャコのみ
・考察
この時期になると浅場の砂地にいるシャコが水面直下を漂っていると考えています。
回遊しているシーバスの絶対数も少ないため、貴重なチャンスをものにするにはレンジ、スピード、カラー、サイズの全てが重要だと思います。
シャコ喰いシーバスを見つけてからは多数のバイトが得られているため、パターンとして十分成立していると考えられます。
乗らないバイトが多いため、タックルセッティングは改善の余地あり。
【ハク_2月下旬~】
ナイロンウェーダーでのウェーディングが辛くなくなるタイミングでシャコから切り替わる
バイトが出るのは水深0.8~1.0m程度のシャロー
単発ボイルは様々な水深の場所で出るが、すぐに投げてもバイトが無い
0.6m以下は反応が無い
サスケSF75にバイトが多い
光が反射するカラーにバイトが集中
シャコで使用したカラーは無反応
シンペンでも釣れるが、バイトは少ない
マニックには反応が無いため、水面直下がキモか
サイズは50㎝前後、胃の中は大量のハク、たまにイナッコ
・考察
クロダイのように連発しないことから、小規模の群れで回遊していると思われます。
回遊スピードは速めで、ルート上にルアーを長く留まらせることが重要だと考えられる。
回遊する個体数は増加し、水温が上昇によって活性が上がっているため、2月上旬ほど気難しくはない。
こちらも乗らないバイトが多いため、タックルセッティングには改善の余地あり。
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タックルセッティングに改善の余地ありと書きましたが、乗らないのはついばむようなバイトがほとんどである為、ロッドを変えても乗せられないかもしれません。
ロッドが硬くてバイトを弾いている可能性を考慮し、バスロッドの20ゾディアス268L-2を使用してみましたがフッキング率に大きな変化はありませんでした。
ラインも細くしてみましたがフッキング率に大きな変化は無く、ファイトの主導権を取れない・クロダイのバイトがフックアップしにくい等、デメリットの方が上回るという感想です。
春に使用するロッドとしてディアルーナS86L-Sは魅力的ですが、購入して効果薄だった時のことを考えるとなかなか踏み切れません。
ルアーが合っていない可能性ももちろんありますが、手持ちではサスケが当たりでした。
これ以上買うと財布が空になってしまうので、2月はサスケSF75・95が最適解ということにしておきます。
正直なところ、サスケSF75アカキンがあれば浜名湖内では2~11月まで戦えます(笑)
なお釣れる魚の魚体は美しく、栄養状態も良好であるため回遊している個体と判断しています。
クドアが寄生している個体が多いので浜名湖育ちだと思うのですが、臭みは無く非常に美味です。
マゴチのように急激に減少している魚ではないため、普段リリースしている人も持ち帰ってみてはいかがでしょうか。
以上、参考になれば幸いです。