青森県 陸奥湾東湾&下北半島シーバスどこよりも詳しく | Nature's Inviolable Area (青森のtakaさん)

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このブログでは青森県 陸奥湾、太平洋側のシーバス、アジ関連の情報をどこよりも詳しく更新します。

 

 

 

こんにちは!

 

今回は以前書いた「陸奥湾シーバス(西湾)どこよりも詳しく」の記事の東湾&下北半島編です!

 

 

以前の記事『青森県 陸奥湾(西湾側)シーバス どこよりも詳しく』こんばんは!本題に入る前に、皆様に感謝を申し上げたく、少しお時間くださいm(_ _)m   ………………公式ハッシュタグランキング全国1位を頂きました!14…リンクameblo.jp

 

 

 

↑ポイント追加更新しています。一度見た方はもう一度見ても面白いでしょう。

 

 

​陸奥湾東湾&下北半島シーバスの特徴

 

 まず、陸奥湾 東湾とは、夏泊半島大島に縦に線を引いた右側を東湾と言います。東湾の特徴は、水温が上がるのが遅く、冷めるのが早い事で、秋が最も釣果がある。西湾に比べエントリーポイントが少ないが、逆に少ない故にシーバスと出会える確率が高いとも言え、僕は好きなエリアだ。 下北半島は一言で言うなら、ビックでフレッシュな魚を追い求めるエリア だろう。下北半島は青森県で最も多様性にあふれ、僕がまだ知らないパターンや、エリアがまだまだある未開拓な部分が多いユートピアだ。近年温暖化の影響でシーバスが普通に釣れ始めてきた為、今後最も僕が期待してる。下北半島の海峡側のある場所ではカゲロウ幼虫を食べる虫パターンや、トラウトパターン、カニパターン等僕もまだまだ練習中のパターンもある。最近はめっぽう下北半島でシーバスをしている。 誰もいないエリアで1人竿を振るのが好きな人には最高の地域だろう。未だ見ぬ秘境を求めるアングラーは是非足を運ぶと良い。

また、釣りも魅力だが、地元の特産品等、他の地域より多様性に溢れ、観光目的でも楽しめる為、時間を惜しみなく観光へも使ってほしい。佐井村のとある小さな漁村の老夫婦が作るだし昆布を毎度連絡し月に一度買いに行くのだが、昆布ってこんな出汁が美味しいのか・・と感動する旨さだ。これも釣りをする際、地元の方達とお話をする時間を大切にしている結果、関係が生まれる事でしか味わえない釣りという醍醐味の一つだと思っている。

 

 

 

 鼻繰岬 ★ 

このポイントは近くに、ホタテ養殖顕彰碑がある。あまり言いたくはないがここで昔水死体を発見したことが有る。ナイトゲームはシーバスの回遊があり、風が無い&弱い時は潮目が出るほど地形からの海流変化がある海流が岸近くまで来るエリアだ。数釣りもたまにできる。メバルのサイズは大きく、尺メバルが沢山いるのでメバル狙いも良いだろう。このエリアも時期のよって海藻が繁茂するので磯の地形を読み、ルアートレースできる立ち位置を考えると良い。

 

 

 汐立川 ★★ 

比較的大きな河川。ここらへんでは最も魚影が濃いポイントだ。また、付近の漁港や、護岸にも付いてる事がある。基本的に浅く、トップ又は、サーフェスがメイン機用となる。この河川は大潮中潮の上げ7割〜下げ5割までの潮が満ちて水深が増えた時間が良い。そのタイミングならメガバスx80などのシンキングが猛威を振るう。過去東湾最高記録の98cmを釣っている。オススメのエリアでは有るが、入るポイントを知っていないと所見では苦労する。

 

 

 清水川河口 ★★ 

このポイントは国道4号を野辺地へ向かい、途中、清水川の橋を超えてすぐに左へ分岐が有る。その分岐を海側に向かうとすぐにスペースが有るのでここに駐車し、海側へ続く路を向かうといいだろう。ここの面白いのは河口から上流の落ち込みなどにシーバスが遡上している時があり、デイシーバスはセミルアーをドリフトさせると釣れるセミパターンの時期が一時的にある。おもにエゾハルゼミ(エゾハルゼミと言っても青森にも普通にいるよ)を捕食している。また、河口も釣れる時は数釣りができるときもあり、河川の水量、水質共に良好な為、トラウトを捕食しに春から初夏に来るシーバスも多い。近くの清水川港に隣接する河川と間違えないように。

 

 

 潮騒公園&野辺地川 ★ 

近くに野辺地川河口がある潮騒公園は常夜灯が付いていればサバを追うシーバスが見えるだろう。また、付近の突堤もシーバスが釣れるが、人が多いので注意が必要。野辺地川は春最も早いシーバスシーズンが訪れる面白い場所で、この理由はシラウオだ。ここのシラウオは魚影が濃くパターンになりやすい。人気ポイントだけあって付近の漁港どこにもシーバスの回遊があり人が多い。僕は正直あまり好きじゃないエリアだ。

 

 

 東滝漁港 ★ 

この漁港の突堤もシーバスが回遊する。しかし、春は期待しない方が良い。理由は海藻が繁茂していてまともに釣りにならないからで、ヤリイカや、根魚には最高のポイントだ。また水深もここらへんでは一番深く探る選択肢も多いので楽しい。 

秋の夜にブリクラスが釣れる時がある。

 

 

 横浜漁港 ★★★ 

この漁港は秋に爆発力がある漁港で、シーバスが流行る前に唯一ここらへんで最初にシーバスが釣れた思い出のある漁港だ。その当時2009年だったが、シーバスをやっていたら笑われたものだ。そのくらいここ最近シーバスが認知魚影が濃くなったのが東湾だ。この漁港の他に田名部川の2つが東湾最古のシーバスの住処だけあって、コンディションの良い魚が釣れる。この漁港は主に回遊を狙うスタイルで良いだろう。

 

 源氏ケ浦漁港 ★ 

この漁港は私が以前過去記事にて釣果を載せてからシーバスアングラーがちらほら増えただけで、本来だーれもいない漁港だ。ここは夏〜秋に数は少ないが堤防際に居座っているシーバスが居る事がある。ここもちょっと難易度が高く流れが出てきたタイミングでしか今まで食わせたことがないので★にした。「」

 

 

 田名部川 ★★★ 

僕の大好きな河川の一つ。この河川の河口はもちろん結構上流までシーバスが遡上しており、サイズも東湾ではアベレージが高い。90オーバーのビックシーバスのポテンシャルでは汐立川には勝てないが、80アップを手堅く狙うなら間違いなく田名部川だろう。そしてこの付近のアングラーはすごく良い人たちが多く気持ちよく釣りができ、それに上手い人が多いので、初めての方は遠慮なく教えを請うたら素直に話してくれるだろう。僕の田名部川最高記録は82cmだがこの河川では自慢はできない。「過去シーバス釣果36匹」

 

 

 川内漁港 ★★ 

ここも意外と知られてないが、シーバスが回遊する。釣れればコンディションが良く、海流が近いため、思いがけない大物に出くわす事があるはずだ。友人はここで2021年87cmのビックシーバスを夏に釣っている。

 

 

 九艘泊漁港&近辺の磯★★★ 

辺境の地と言っても過言ではないような景観のこの場所はこの先道がない。陸奥湾で最も海流に近いエントリーポイントになる。流されたら助からないと思った方が良い。シーバスもいるが真鯛や、青物シイラなど大型フィッシュイーターが釣れ、ヤガラなど珍しい魚にも出会える。この場所でナイトゲームをするのはおすすめしないが、もし行く場合複数人で行くことを勧める。ここはデイゲームでビックシーバスをぜひトップ、メインジグで狙ってみてはどうだろうか。

 

 

 磯谷漁港から北へ続く磯帯 ★★ 

ここは、磯谷漁港から北に路なり国道338を上がるとパーキングが点在している磯地帯がある。ここらへんは景色が良く観光客もたまにいるが、ここまで来る人は少ない。パーキングが二箇所ありそこに停めて磯からシーバスを狙うと良い。ここのシーバスはデイゲームを勧めたいがナイトゲームが結構釣果が良くもし夜に来る場合は足場に注意してほしい。

 

 

 

 桜島(佐井村矢越)★★★ 

島と言っても磯を利用した日本海によくあるような小さな漁港。ここの磯は大きな青物の回遊があり、クロガシラ、ヒラメ、アジ等、僕はヤリイカをやりにたまに行くが、最近はシーバスによく来る。ここのシーバスはメタル系に反応が良く、下北半島全体に言えることだが、回遊個体のため引きが強烈なシーバスを楽しめる。朝まずめはトップで、ナイトゲームではメバルルアーのようなマイクロベイトで数釣りができる。また、ここ近年アジの釣果も良い。

 

 

 易国間川河口 ★★★ 

この河川の上流域はトラウトの魚影が濃く、うなぎも釣れる面白い河川。河口ではシーバスを始め、ヒラメ、サクラマス、アメマス、が釣れる。ここらへんでは一番エントリーし易い河口だろう。この河川は夏、虫パターンが上流に遡上したシーバスで有るので面白い。上流域は里川の渓相で、トラウトアングラーにも人気のスポットとなっており、本州最北の釣りを存分に楽しめるはずだ。

 

 

 

 ちぢり浜 ★★★ 

広い磯地帯で水深も比較的浅い為、初心者には良い。ここのシーバスは岸にどれだけベイトが寄るかで釣果が変わる。回遊個体はあまり期待できないが、潮の干満で釣果が読めるので比較的良い日に入れば容易にシーバスに出会える。藻が繁茂しやすいのでフローティングが良い。大潮の際は危険なので注意しよう。

 

 

 

 

最後に大切な話

 

 

 

ポイントを開示したのは、現地へ行ってお金を落としてほしいからです。

 

このご時世、ポイント開示は批判の対象になるのは百も承知で、僕自身も開示にあたって相当悩みました。アクセス数を稼ぎたいとかは一切ないんです。僕も釣人です。ポイント開示は僕自身なんのメリットも無いのは解ると思います。

 

「開示することで、現地へ出向き、地域にお金を落とし少しでも地域貢献を県民同士で支え合う」

 

これが、この先の未来、青森県の釣人が有るべき姿だと思うのです。

私達が釣り場へ行けるのは、そこに住んでいる人達がいるから道が作られ向かうことができるんです。今、その道がどんどん無くなって、既に過去の幻想になったポイントも沢山あります。

 

僕はコレを食い止めよう!とは思っていません。望むのは、

 

・「今の景色を子供達へこの先伝える事」

・「1秒でも長くみんなが釣りをできる事」

・「過疎地域の財政を釣人が貢献できる事」

 

このブログは、釣りをキッカケに地域貢献を県民同士支え合う未来という 僕の夢 が叶えるまで書き続けます。

釣れなくてルアーをたくさん買うのであれば、そのお金を現地の特産物や、野菜、水産物なんでも良いので使ってください。その代わり釣れるまで無償で僕がメッセージから無償で本気でサポートいたします。

 

ではまた!

 

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