荒波すぎて寧ろ自然の偉大さを感じる。
そして、しばらく歩いてみる……
大自然が未だ残る下北半島。
どんな時でも自然の美しさが待っていた。
広大な自然に僕1人 些か寂しさを感じる。
そんな時、下を向いて歩いていたら
ハマナスの花が一輪だけ咲いていた。
人間は、上を向いて歩こう とか顔を上げて前を見ろとか言うけど、そんな人にはこの美しいハマナスに気づけない。
そんなこんなで、サーフは諦め、陸奥湾側の河口へ行ってみる。
小さな河口で長いロッドは振れないから、アジングロッドでワームを投げてみた。
小さなシーバスが釣れた。
アジングとかメバルやってるとコイツらはフグ並に釣れる外道だが、僕は何が釣れても嬉しい。
こんなサイズが4匹釣れ、今日は終わり。
と、行かず笑
やっぱりナイトゲームをしてみたいと、初めて入るポイント(陸奥湾 横浜町)で釣りを開始。
見る限りベイトは小さく、水面直下をゆらゆら泳いでいるようだ。
よーく見たら白魚なのかサヨリなのか分からないが、どちらにせよ細身のベイトなのは間違いない。
夕まずめが終わり日が落ちた20時、ボイルが見えた。
その近くにルアーを入れてすぐにヒット
思ったより良型でびっくり…。
この川、川幅2mもない小さな河口なんだがやっぱりいた。
その後、近くの漁港へ行ってみる。
この漁港は近くに河口が無いもののシーバスが好む条件が整っているので自分の経験を糧にいざキャスト。
街灯の切れ目にシーバスはよくいるので漁港の奥まった場所で目立つカラーを使って投げた。
砂地メインのゴロタ帯 海藻帯 とがちらほら点々としているようだ。
正直、漁港シーバスは底質や、地形なんてどうでも良くて、とにかく目視や、耳で流れがある場所を探してそこをネチネチ攻める事が大切。
ほら やっぱりいました。
メバルアングラーの親子は 初めてシーバス見たと興奮していて まだ釣れてなかったから脳〆してあげて差し上げた。
子供達に飴を頂いたが、僕はシーバスよりこっちの飴の方が遥かに価値がある物だと思う。
あと、横浜町まで来てるなら今年むつ方面もシーバスシーズン早いのでは?と思います。
最後に
アクセスされた方へお願いがあります。釣り場へ行ったら、現地の街にお金を落としてほしいのです。
地元の食堂や、ラーメン、お土産など是非お金を使ってください。釣り人の意義は、魚を釣ることではなく、釣り場を守ってる現地の人たちにお金を落とし、地域の財政を担うことだと思うのです。
私が皆さんへ釣りのノウハウや、ポイント開示をしているのはこの為です。
青森県の海沿いの地域は美味しく新鮮な海鮮の宝庫ですが、過疎化に伴い、廃れています。そんな状況を釣り人が救うことができれば絶対に釣り場が増え、釣り人への意識が変わりそれが結局、釣り人へ還元されます。
青森県を盛り上げ、過疎化や、財政を救うのは釣り人であると私は信じています。