旭川市永山

「前坂精肉店」

 

永山駅近くにある精肉店。

店主さんは二代目。

 

永山村の歴史は古く

明治24年(1891年)に屯田兵によって入植。

 

当時は鉄道も旭川まで延長されていなく

空知太から囚人道路を歩いて

永山まで辿り着いたようである。

 

旭川の歴史

・明治10年(1877年)亀吉に千歳より雑貨商の鈴木亀蔵氏が定住。
 
・明治23年(1890年)9月20日に上川郡に旭川村、神居村、永山村から始まった。
 
・明治24年(1891年)旭川で初めての酒蔵が曙で申請したが許可されず、永山村で笠原喜助が笠原酒造が開業。
 
・明治25年(1892年)笠原酒造が鈴木亀蔵と曙1-1 現 日本醤油工業(キッコーニホン)の場所にて笠原酒造を移転創業。
 
・明治31年(1898年)に滝川から鉄道が伸び旭川に乗り入れ開通。

 

・昭和36年(1961年)上川郡永山村(永山町)が旭川市に併入
 
そんな時代の昭和28年(1953年)に
「前坂精肉店」が開業、
今年で創業68年目を迎える。
 
地域でイベントなどがあると
焼肉セットを配達も行っている精肉店。

 

本日の狙いはジンギスカン。

醤油、リンゴ、ニンニク、生姜などが配合された

「大雪ジンギスカン」が売っている。

 

まだ旭川で出て来ていない他の地域で収穫した

行者にんにくと一緒に行者にんにくジンギスカンにします。

令和3年(2021)年4月4日に収穫した行者にんにく

もうこんなに成長していました。

行者にんにく前線が旭川に到着するのは

4月下旬でしょうか?

今年は降雪が多かったからなぁ?


行者にんにく収穫の記事 

路上に駐車している車をよく見かけますが
奥に駐車場があるんですよ〜

永山駅方面を前坂精肉店と撮影していますが、
上川総合振興局側の角地に駐車場はあります。
狭い道路なのでこちらに駐車しましょう。
 
さて、車を駐車場に停めて店内へ。
正面には精肉コーナーがありますが両脇には
普通の商店と同様に食料品も販売。
精肉コーナーはホルモン、牛タン、砂肝、レバー、豚肉、ハンバーグなど数多くそろっている。
肉のオーダーは
こちらの紙に注文する商品を書いて女将さんに
渡します。
 
オーダーしたのは生ラムの「大雪ジンギスカン」
女将さんに
タカトンビと同級生の○栖さんいるの?
と聞くと
いるよ~と
裏から呼んで来てくれました。

彼女はもう10年くらい働いているそうでした。
目指すジンギスカンは2種類
ラム肉と生ラム オーストラリア産
100g単位でタレ付き、タレ無しで販売。 
 
ラム:タレ付き肉とタレの割合6:4 100g175円
肉のみ192円
 
生ラム:タレ付き肉とタレの割合6:4 100g195円
肉のみ225円
 
事前にタレ付きで販売していなく
注文してから肉にタレを絡めるタイプなので
購入して1日くらい置いてから食べるのが良いでしょう。
自宅に「大雪ジンギスカン」を持ち帰り
行者にんにくと一緒にいただきます。
 大雪ジンギスカンうまかった〜
 
ハンバーグ 90g 165円
やっすぅ~い
餃子370g入り 480円
もあります。
自宅でハンバーグを焼き
餃子も添えて
うまかった~
 
住所:北海道旭川市永山3条20丁目
電話:0166-48-1540
定休日:水曜日 9時〜18時30分
駐車場:近くにあり
HP 
なし

地図

 

 

追記

令和3年10月で

滝川江部乙の「小林ジンギスカン」が閉店

したと思ったら

 

12月31日午前中で旭川永山「前坂肉店」も閉店

だそう。

 

車は駐車場に停めましょう。

追記:令和3年12月30日
ラスト購入にと思い
行ってみると長い行列。
 
31日で終了の予定が、肉の在庫が少なく
前倒しで1日早く30日で終了でした。
 
長い事お疲れ様でした

※令和4年(2022年)5月追記
なんと前坂精肉店の味が復活していました。

元従業員によって令和4年(2022年)3月28日に開業。

「ジンギスカンの博」と言う店名で
前坂精肉店の駐車場跡地に…
そうそうこちらの建物になります。
前坂精肉店元の建物は取り壊して跡形も
なくなりました。
前坂さんご夫婦は近所に住んでいるそう。
こちらが「ジンギスカンの博」の店舗
店舗入り口
出入り上にはジンギスカン鍋のオブジェ

メニュー表
 前坂精肉店の名前も書いてある。
 

 

旭川近郊のジンギスカン

前坂精肉店 

他の地域のジンギスカン

小林ジンギスカン 閉店