どこにも居場所がない。どこに居てもひとりの心理。 | 「生きるのがつらい毎日から心が安心して帰る場所へ。」

「生きるのがつらい毎日から心が安心して帰る場所へ。」

人間関係の悩み。
自分を愛せない悩み。
根本の問題解決へ。

 

福岡

愛着問題、親子問題での

人間関係の依存や孤独感、

人との繋がりでの問題を解決をしている

心理セラピスト前田ひとみです。

 

 

 

 

子どもの日でございます。

園の子ども達も、このG.Wで

色々とお出かけをするのだと

羨ましい報告をたくさんくれました照れ

 

 

 

進級、入園当初の不安や泣き顔も

新しい環境にすざまじいスピードで慣れていく

子ども達の順応力には驚かされますびっくり

 

 

 

わたしは、本当に

新しい環境が苦手な子どもでした。

 

 

 

進級や入学はしばらく馴染めずに

慣れたと思ったらお別れが来る。

そんな感覚になるくらい

誰と居てもいつも居場所がない感覚を

感じていたんです。

 

 

 

 

けれど、その感覚

小学校5年生の時に大きく変わったんです。

 

 

 

 

さて、今日は

どこに居ても安心できない。

ひとりで居ると不安でたまらない。

自分は居ても居なくてもいい。

という、

どこにも居場所がない。

という心理について書いていきます。

 

 

 

わたしが学校に居場所を見つけたのは

ひとり、本当に心を開ける友達が

できたことでした。

 

 

 

他の人間関係も環境も家族も

何も変わってはいません。

 

 

 

ただただ、ひとりだけ。

大好きな友達が出来たことで

わたしは自分にとっての

居場所というものを感じられたんです。

 

 

 

 
どこにも自分の居場所を
感じることができないのは、

そもそもずっと

孤独を感じているのだと思います。

ひとりぼっちを感じているのだと思います。

 

 

 

 

いつも心が不安で、

怖さでいっぱいなのだと思います。

 

 

 

不安になると

何かにつかまりたくなったり

ホッとしたかったり

安心を求めるのは人として

当然の心理ですよね。

 

 

 

あなたはここに居ていいよ。

あなたが居てくれて嬉しいよ。

その自分への全ての肯定こそが

人間の安心感の基盤です。

 

 

 

いつも自分の中に

その安心感を感じられていないと

自分はここに居てはいけない存在。

自分はどこに居ても喜ばれない存在。

という

どこにも自分の居場所がない感覚を

感じてしまうんです。

 

 

 

その不安な時に、

欲しい安心をもらうことができずに

人の役に立つことや

誰かの望みを叶えることや

相手に合わせて喜ばせることで

 

 

 

周りからどうにか

安心をもらおうとすることは

とても多いと思います。

 

 

 

 

特に幼児は

自分のことを世話してくれる

大人が居ないと生きられないので

安心をもらうために自分を捧げることを

無意識に選んでいきます。

 

 

 

 

そうすることで、

受け入れて安心させてほしい。

誰かに側にいてほしい。

こっちにおいでと助けてほしい。

その気持ちを満たそうとします。

 

 

 

 

そのためには

自分という存在を

相手や誰かに

気に入ってもらえるように

偽らないといけないんです。

 

 

 

だから

本来の自分が存在すると

自分を抑えて相手のために

尽くすことができなくなるので

困ってしまうことになります。

 

 

 

 

自分がいつでも出てこないように

今のままではダメ。

こんな自分ではダメ。

自己否定して

自分を空っぽにしておかないと

相手を受け入れられません。

 

 

 

相手に受け入れてもらえないと

自分の存在価値を感じられないんです。

 

 

 

相手に受け入れてもらうことで

自分の居場所を何とか確保しようとするんです。

 

 

 

相手のために頑張らないと

自分の居場所はない。。。

自分の居場所はいつも相手次第になります。

 

 

 

安心したいと感じながらも

その安心を感じるためには、

 

自分を否定し続けて

自分の存在を無くして

相手を受け入れて

相手を飲みこむことを

やり続けないといけない。

 

 

 

それは

安心どころか、

自分を救うどころか、

このままだと

自分で自分を捨てて生きる

ことになっていきますよね。

 

 

 

どこにも自分の居場所がないと

感じて生きてきたのは

過去にずっと

自分の気持ちや欲求をなくせば

居場所をもらえてきたからです。

 

 

 

あなたの存在価値を

いつも誰かに

決められていたから

です。

 

 

 

自分の居場所を感じるためには

まずは自分が自分の居場所を

作ることからしか始まりません。

 

 

 

たったひとりでいいんです。

誰かと関わって

誰かと繋がって

誰かと安心する。

それが自分の居場所を作っていきます。

 

 

 

 

一方的に尽くすことからでなく

お互いに大事にし合う関係を

体感することで作られていきます。

 

 

 

その相手が居ない。

その気持ちが分からない。

どこにも居場所なんてない。

そう感じるのは

単に親子関係でその感覚を

共有することができなかった残像です。

 

 

 

その残像で今も生きることで

人に受け入れてもらうことで

居場所を今も作ろうとしても

 

 

 

それは本当の安心ではないんです。

 

 

 

いつも不安だから

どこにも居場所がないんです。

 

 

 

今の居場所の作り方が

自分にはもう苦しいんです。

 

 

 

 

人との間であたたかい繋がりや

安心できる居場所を求めた時に

自分の中から沸々と出てくる

拒絶されそうな感覚

攻撃されそうな感覚

つぶされそうな感覚

人を信じられない感覚

孤独になりそうな感覚

その不安と恐怖の感覚を

 

 

 

 

自分のままで居ていい感覚

いつも守られている感覚

受け入れられている感覚

信じたい人を信じる感覚

ずっと繋がっている感覚

という安心やぬくもりという感覚に

変えていくことが必要だと思います。

 

 

 

いつもどこにも居場所がない。

この問題は解決することができますよ。