嫌いなのに離れられない心理とは? | 「生きるのがつらい毎日から心が安心して帰る場所へ。」

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人間関係の悩み。
自分を愛せない悩み。
根本の問題解決へ。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田ひとみです。

 

 

 

 

飛行機に乗ります。。。

 

 

 

が。。。

飛行機に慣れてなさすぎなのと

連休で人が多すぎるのとで右往左往ガーン

 

 

 

自動チェックインのために走り、

手荷物預かりのために走り、

保安検査のために走り、

もう気分はフルマラソンでした笑い泣き

 

 

 

しかも奇跡的に並んでいるのが

反対側だったりして

真逆に向かってダッシュを

何本も走り込んで参りました笑い泣き

 

 

 

空港が世界陸上だったなら、

なかなかの成績を残せたと思いますニヤリ

 

 

 

ホントに

時間と心の余裕の大切さを

改めて知るのでした。。。笑い泣き

 

 

 

さて、今日は

イヤなのに離れられない心理

について書いていきます。

 

 

 

 

 

 

イヤだと感じながらも

その人から離れられない。

その人の前でいい顔をしてしまう。

 

 

 

 

本当は

怒っているはずなのに

嫌いなはずなのに

憎んでいるはずなのに

その人のことを

優先したり

お世話してしまったり

優しくしてしまう。

 

 

 

それって矛盾しています。

好きと嫌いは同居することが難しいので

持ち続けることが苦しくなります。

 

 

 

矛盾しながらも

自分の嫌いな人に

好かれないと生きられない

と感じているからなのだと思います。

 

 

 

だから自分の中に

その怒りや憎しみを感じそうになると

自分を責めたり

自分を抑えたり

自分を分からなくしたり

自分を奮い立たせたり

 

 

 

 

そうやって、

自分を誤魔化すことで

怒りや憎しみ

自分のものではない、と

抑圧します。

 

 

 

 

好かれたいと嫌いの

2つの矛盾した気持ちに

耐えきれないからです。

 

 

 

 

だから一方を抑えることで

心の矛盾を解消しようとします。

 

 

 

けれどどれだけ抑えてみても

怒りや憎しみが自分の中から

消えることはないんです。。。

 

 

 

 

感じた感情は自分の筋肉の中に

しっかり記憶されて残っていきます。

 

 

 

抑えたくても消えない怒りや悲しみは

受け止めてくれる誰かに向かう

か、

自分自身に向かう

か、

になります。

 

 

 

 

そうして

自分の人間関係を壊していきます。

 

 

 

 

 

自分の人間関係を壊しながらも

自分の怒りや憎しみを

抑えるのはなぜだと思いますか?

 

 

 

 

怒りを抑えることで

憎しみを抑えることで

親を守っていることがあるんです。

 

 

 

 

今でも過去の親を

自分の頭の中に置いて

自分を止めたり

自分を責めたり

自分を諦めることで

 

 

 

親を

拒絶したり

否定したり

憎むことを

しなくていいからです。

 

 

 

過去は、

親を嫌うことが

自分の身を危険にしたり

安心が与えられない環境だったなら

 

 

 

自分の中に感じる

本当はこれはイヤ。

本当はここが嫌い。

本当はここに怒っている。

という

怒りや憎しみを抑えることで

親との関係を保とうとしますよね。

 

 

 

だから、今の人間関係でも

自分の怒りや憎しみを

感じてしまった瞬間に

怖くなってしまいます。

 

 

 

 

今の人間関係なのに、

過去の親子関係を思い出しながら

この怒りや憎しみを出してしまうと

自分が捨てられてしまうような

ひとりぼっちにされてしまうような

そんな

相手との繋がりが切れてしまう

感覚を味わっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

そして、

怒りも憎しみも。

今でも握っているのは

過去に親を求めていたからです。

 

 

 

それは何も

おかしなことではありません。

むしろ自然な欲求です。

 

 

 

 

今でもわたしは

怒りながら

憎みながら

それでも

親に愛されたかったんだ。。。

 

 

 

その自分に気がついたり

その自分を受け止めることは

今までの自分が生きてきた頑張りが

今までの我慢してきた思いが

無駄になってしまうようで怖いですよね。

 

 

 

 

それほど、

本当の気持ちを抑圧することで

親への思いを抑圧することで

自分よりも親を守り続けている

今の自分がいることに気がつくことは

とても苦しいことだと思います。

 

 

 

拒絶したいのは

親に対して感じてきた

自分の本当の気持ちだから。。。

 

 

 

これからも

親を優先して守り続けたいか。

これからは

自分を大事に扱いたいのか。

 

 

 

好きだと思う人と関わる。

大事と感じる人と繋がる。

自分の怒りや憎しみを

自分が受け止めることができる。

この関わりや繋がりは

必ず自分に取り戻せますよ。