自分は間違っている気がする心理。 | 「生きるのがつらい毎日から心が安心して帰る場所へ。」

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人間関係の悩み。
自分を愛せない悩み。
根本の問題解決へ。

 

福岡

愛着問題、親子問題での

人間関係の依存や孤独感、

人との繋がりでの問題を解決をしている

心理セラピスト前田ひとみです。

 

 

 

 

ランチなどを頼んだ時に

お飲みものはどうされますか?

と聞かれることってありますよね。

 

 

 

絶対に一択ならいいのですが、

その日の天気や気分によって

飲みたいものって変わりますよね。

 

 

 

わたしはローズヒップティーが

結構ラブ♡でございまして照れ

 

 

 

 

メニューにあるとやっほい!と注文しますが

他の選択肢にご当地ものが入っていると

これまたラブ♡なので

むーーーんと悩むワケですチュー

 

 

 

 

あまおうだとか♡

デコポンだとか♡

カボスだとか♡

まあメロメロですラブ

 

 

 

嬉々としてデコポンを頼んでも

雰囲気良さげなテラス席とかで

食べていたりすると

途中からさぶさぶさぶ。。。と

ローズなヒップティーに変更を

お願いして店員さんを失笑させる

こともしばしばありますチュー

 

 

 

 

これはまあ、

自分の状態に応じて選んでいるのですが

 

 

 

 

選ぶ段階からずっと迷っていて

選ぼうとすると逆の選択肢の方が

いいような気が段々としてくる。

ということってありませんか?

 

 

 

 

何だか、

自分の選ぶことは間違う気がする。

自分の選択は失敗する気がする。

そうやって

自分の決定に自信が持てない。

 

 

 

 

これは日常として困りますよね。

 

 

 

今日はそんな

自分は間違っている気がする心理。

について書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

自分の選ぶことは間違う気がする。

自分の選択は失敗する気がする。

 

 

 

 

今の欲求を選択した方がいいのか。

後の後悔を回避した方がいいのか。

 

 

 

そんなハムレットみたいな問いが

頭の中をずっと回ってしまう。

 

 

 

今の欲求を選ぶと後から後悔しそうだし、

後悔しないよう選択しても今は嬉しくない。

 

 

 

 

だから、

自分で選択しない。

ということを選択しているんです。

 

 

 

 

これって、

自分の今の欲求を大事するのは間違い。

今のガマンの結果でこそ幸せになれる。

自分のする選択は結局失敗してしまう。

常にやりたいことは否定されてしまう。

今よりも先を常に考えないといけない。

という

自分の欲求や選択についての

思い込みがあるのだと思います。

 

 

 

わたしもコレ、

とても覚えのある感覚でもありました。

 

 

 

幼少期に、

自分の欲しいもの

自分の選んだもの

自分の考えたこと

に対して

 

 

 

 

なんでそんなの欲しがるの。

こっちの方がいいに決まっている。

どうしてそんなことになるの。

あなたはおかしい。

あなたが間違っている。

という

拒絶

否定

無視

の反応が母親から返ってくることが

ほとんどだったからです。

 

 

 

 

だから子どもがやる行動としては、

今の自分の欲求を選択するよりは

母という相手の求めているものに

応えるような選択をすること、が

何より大事なことになっていきます。

 

 

 

 

お母さんに

怒られないように。

お母さんを

がっかりさせないように。

お母さんに

嫌われないように。

 

 

 

その基準で今の自分の選択を

決めているのだと思います。

 

 

 

 

そうすることで

ひとりにならないための、

ここに居るための、

嫌われないための、

選択を選んでいるんですね。

 

 

 

 

では、大人の今

選択することができないのか、というと

そんなことは全くありません。

これはあくまでも

子どもの選択なんです。

 

 

 

 

大人の今でもそれを続けている場合、

自分の好きなものが

選べなくて困っていると

頭では感じながらも

 

 

 

自分が好きを選んでしまうと

残念そうな顔をした母親を見てしまい

選ぶことの方が困ってしまうと

身体では感じているんです。

 

 

 

 

誰かのためにしている選択のようで

誰かのせいでそうなっているようで

実は今でも自分の選択をしないことを

自分で選択している、ということです。

 

 

 

 

 

自分が不快で不安で怒りながらも

今の自分を大事にしない選択をする。

 

 

 

その方がラクで安心で

自分の選択をするリスクよりラクだから。。。

 

 

 

 

これが今の

問題になっているのだと思います。

 

 

 

このまま続けていると

一生自分は

ガマンしている不満

自分を大事にできない不安

本音で生きていない不快

自分を蔑ろにされる怒り

の中で生きていくことになってしまいます。

 

 

 

なので

幼少期に感じた恐怖や不安

今現在の実際に起きている事実

とを

見直す必要があるんです。

 

 

 

そして過去の恐怖や不安を

自分の記憶の中にもう一度

整理し直すことが心理セラピーです。

 

 

 

そうすることで

過去の恐怖や不安に

必要以上に怯えたり

大きく反応することが減ります。

 

 

 

 

自分が受けた対応や扱い。

それに納得がいかないことがあった時

幼少期の過去の自分への対応や扱いに

リンクさせてしまうことはありませんか?

 

 

 

 

その問題は

過去の恐怖や不安を

自分の記憶の中にもう一度

整理し直すことで解決することが

できるんですよ。