どうしてあの人は相手によって、態度が違いすぎるの!! | 「生きるのがつらい毎日から心が安心して帰る場所へ。」

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福岡

人間関係や

自己肯定感の

問題解決をしている

心理セラピスト前田ひとみです。

 

 

 

甘酒を飲みました。オイシイ照れ

わたしはゲコなので

アルコールは飲みませんニコニコ

(誰ですか!?酔ってないのに

ヤカマシイなんて言うのはチュー

 

 

 

よく、

酔った時に人が変わるなんてことが

ありますが

 

 

 

酔わなければいい人、

なのではなく

酔ったことでその人の

本当の姿が見えた。

ということなのだと思います。

 

 

 

 

今日は

アルコールのお話ではなく、

人によって態度が違うあの人はどうして?

という心理についた書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

あの人には優しいのに

自分に対しては冷たい。

同じことをしていても

人と自分への対応が違う。

 

 

 

そういう時、

どうしてあの人は

人によって態度を変えるんだろう!と

不満や不快な気持ちになりますよね。

 

 

 

もしくは、自分の態度が

あからさまに人によって違うと

人からの信用を失ったり

人が離れて行ったりしますよね。

 

 

 

 

 

人を目の前にした時、

みんなはわたしを攻撃する。

周りの人はわたしを無視する。

女の人はわたしに意地悪する。

こういう人はわたしを嫌う。

男の人はわたしを怒ってくる。

 

 

 

このように人に対する反応が

自分の中から沸いてきて

気がつけば反応してしまう。

 

 

 

それは幼少期に身につけた

その人のコミュニケーションの方法。

つまり

親とのコミュニケーションであり、

自分と親との繋がり方

なのだと思います。

 

 

 

 

強い態度の人に対しては

自分が子どもの立場になって

機嫌を取ったり

怒らせないように従っていても

 

 

 

 

優しそうな態度の人に対しては

自分が親の立場になって

嫌がらせをしたり

支配的に従わせることは

人間関係でよく起こります。

 

 

 

 

大人になった今も

子どもの頃のコミュニケーションのまま

人間関係を続けてしまうのは

それしか知らないからだけではありません。

 

 

 

 

 

子どもの頃に感じていた

親への出せないまま抑えた感情を

今でも見ないでいいように

抑えようとしているからなんです。

 

 

 

 

 

親との間で感じてきた自分の

お母さん、こっち見てて。

お父さん、怒らないで。

お母さん、そばに居て。

お父さん、話を聞いて。

ふたり共、仲良くして。

そんな自分の素直な気持ち。

 

 

 

 

 

自分の欲求が

いつも、背を向けられていた。

いつも、怒鳴られていた。

いつも、ひとりぼっちだった。

いつも、うわの空だった。

いつも、ケンカしていた。

という現実で返ってきていた。

 

 

 

 

 

その虚しさや寂しさや悲しみや不安が

今でも冷凍保存されているから

大人になっても人と関わって

この記憶や感情や気持ちや反応が

出てこようとするたびに

解凍しないように冷却しようとします。

 

 

 

 

 

親との間の感情を抑圧して

自分のイヤな気持ちを避けて

親との間の関係を投影して

自分と相手の間で親子関係を

繰り返しています。

 

 

 

 

 

相手によって

人によって

態度が変わっていくのは

 

 

 

 

今でも

親への

相手への

人への

依存心があるから

でもあります。

 

 

 

 

依存心が悪いのではなく、

自分の本音をガマンして

見ないようにしていると

相手のせいにしながら

怒りと恨みをためていくのが

人間関係での問題になっていきます。

 

 

 

 

人によって態度がコロコロ変わるのは

過去の心理的な親のお世話を

今の人間関係で続けているからです。

その不安や不満を

今の人間関係で出しているからです。

 

 

 

 

この、

親子の役割逆転

今でも続けているから

ではないでしょうか。

 

 

 

 

攻撃的な人の意地悪を受け入れて、

友好的な人に意地悪を吐き出す。

こうやって自分のバランスを取っています。

 

 

 

もしも、

相手がアナタに対して

イヤな態度をぶつけてくるなら

イヤな関わりをしてくるのなら

 

 

 

それを相手に任せず、

自分へのその扱いに対して

「自分は受け取らない。」と

戦うことは大事だと思います。

 

 

 

 

自分が相手によって

態度を変えていると気がついたら

それは相手の関わりのせいではなく

なぜ自分が

受け入れてしまうのか?に

目を向けるといいと思います。

 

 

 

 

そして受け入れたイヤなものを

誰かに受け流していないかを

確認してみるといいと思います。

 

 

 

受け取ることで

自分が相手とどういう関係を

築こうとしているか、は

 

 

 

相手によって態度を変える人と

同じ気持ちを抱えていることは

よくあることだと思います。

 

 

 

自分に起っている問題の解決の道は

自分が問題の

主体者であることだと

しっかり認識することから

だと思います。

 

 

 

 

自分へと向かうことで

相手に求めなくてよくなりますよ。

 

 

 

今、悩んでいるその人との関係。

どうしていきたいですか?