【無知すぎてヤバいw】会計上の黒字と現金の黒字は、別物だということを実感した件について | ごく普通の陰キャ大学生が社長になった話

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【★ダイジェスト版★普通の大学生の僕が令和の虎に出演することになった経緯と現状の報告】

 

 

(前回の続き)

大学生は、通常ルートでは日本政策金融公庫から融資が受けられないと知った僕は

あの手この手で、なんとか公庫や銀行、その他身内からおよそ1000万円程を集めることに成功。

 

 

とりあえず、地元のシャッター街の一角でリサイクルショップ(マンガ屋さん)をオープンさせてみた。

 

しかし、従業員を採用することを全く計算に入れておらず、普通にやれば100万円ほどかかることが発覚。

奇抜な作戦によって、広告費ほぼゼロで従業員15人採用することに成功し、無事、営業を開始するのであった…。

 

 

 

 

 

 

さて、やっと営業を開始だ!!

 

慣れないシフト作成と、店舗のマニュアル作成、スタッフの指導をせっせとやっていきます。

 

 

 

 

急がなければ…

 

 

何故なら既にもう返済は始まっているからです。

 

 

何もしていなくても返済だけで十数万円が通帳残高が減っていくwww

(他のもいれると100万以上www※後述)

 

 

 

やべえwwww

(^^♪

 

 

 

ちなみに、店舗の売り上げの推移はこんな感じ

 

●2021年12月…売上575,778円 

↑本来仕入れに使うお金を事務所設備費用に充てたので売り上げ減少

 

(★ここのタイミングで事務所で試験稼働開始★)

※Timeeの単発バイト&知り合いで一時的に繋ぎ、マニュアル作成、業務改善を進めていく。

※↑本当にアルバイトを雇って大丈夫かどうかの確認作業

※週1日営業

 

●2022年1月…売上1,169,073円

 

●2022年2月…売上2,271,385円

 

●2022年3月…売上3,086,219円

 

●2022年4月…売上2,578,657円

 

(★ここのタイミングでアルバイト・パート15人採用)

※4か月の試験稼働の中で、大まかに作成した業務フローを紙に落とし込む&教育

※週2日営業に増やす

 

●2022年5月…売上3,377,410円
 

●2022年6月…売上300万円半ばぐらい…?(予想)

 

 

 

2022年3月、

アルバイトを雇う前段階ながら、ギリ黒字になっていました。

(粗利-モール手数料-雑費で、売上比25%あったので)

 

事務所賃料・設備費などの固定費→18万/月

返済→8万/月

人件費&雑費→25万/月

 

 

やったぜ!!(^^♪

 

と思っていましたが、ちょっと待ってください。

 

 

 

………

 

黒字のはずなのに、なぜか通帳の現金が減っている…(`・ω・´)汗

 

 

 

えええぇ…??

 

なんでや???

 

 

会計上では、何回計算しても黒字です。

 

でも、現金は明らかに減っている…。

 

 

 

 

なぜだかわかりますか??

 

 

 

それは、会計上の黒字と、現金の黒字は全く別物だからです。

 

 

 

んんんんんん??

 

 

どゆこと??

 

 

 

簡単に言うと

 

・会計黒字=『売上 ー 売上を作るのに消費した原価 ー 経費(維持費・人件費・雑費)』がゼロより大きい

 

・現金黒字=『売上 ー その月仕入れた原価 ー 経費(維持費・人件費・雑費)』がゼロより大きい

 

という意味となります。

現金黒字というのは、お金の出入りにフォーカスした見方といえますね(`・ω・´)

 

 

 

 

 

具体的なイメージをいうと、

 

 

広告費・モール手数料が売上の25%、月々の仕入れ以外の固定支出が50万円、粗利率を50%としたとき

その月、300万円売り上げる(そのうち原価は50%かかっている)

300万円 ー 売上原価(150万円※粗利率50%)ー 手数料(75万円※売上の25%)ー 固定支出(50万円)

25万円の会計黒字

 

 

という場合でも、

 

 

現金黒字かどうかを判断すると…

 

広告費・モール手数料が売り上げの25%、月々の仕入れ以外の固定支出が50万円、毎月の仕入れを300万円としたとき

月300万円売り上げる

現金の出入りのみにフォーカスして見ると、

300万円 ー 手数料(75万円※売上の25%)ー 固定支出(50万円)ー300万円(月の仕入れ額)

125万円の現金赤字

 

となってしまいます。

 

 

 

つまり、「会計上では黒字なのに、通帳の残高は減っている」ということになるわけです。

 

 

 

トホホ…( ˘•ω•˘ )

 

 

 

もちろん、月々300万円が全て、当月中に消化しきるというわけではなく、

2か月、3か月…かけて、売上に変わっていくわけです。

 

なので、理論上は、毎月固定で300万円仕入れたとすると、その内の何割かは次月に持ち越されて売り上げに変わるので、

その分、どんどん売り上げは右肩上がりになるハズ…。

 

 

ただ、そんなことをしていると、いつか仕入れの支払いが追い付かなくなってしまうので、

 

仕入れの支払いが追い付くギリギリのラインを攻めて、現金回収できるよう

 

随時商品を追って→適正価格に調整→売り切っていく必要があります。

 

 

 

毎月125万円現金が減っていくのはヤべえwwww

(^ω^)

 

 

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ということで、僕は、

ものすごい勢いで、業務改善と教育、システム開発と外注化を進めていきましたwww

 

 

 

※なんせ毎月100万単位でお金が減っていくからwwww

くそったれ~~w

 

 

 

また、その中のルールとして、どんなに遅くても4か月半を過ぎた段階で、在庫処分をするように決めました。

※赤字でも売り切ってしまって、いくらか現金を回収するという意味

 

 

 

4か月半で原価を全て消化しているので、

 

理論的には、

 

①月々66.6万円(300万円÷4.5か月)ごとに原価回収している。

②毎月300万円固定で仕入れを4か月半続けることができれば、

③月々の仕入れ300万円を、全て原価回収で賄うことができる(月々300万円仕入れでの売上の上限と言える)

現金黒字達成!

 

 

 

 

これがわかると、どれぐらい資金を集めるといいのかなどが、自ずと分かってくるんです。

 

(例)

平均仕入れ単価6000円

1営業日で60個商品を完成

週に2日稼働なので、毎週120個が作られる

月に8日か9日稼働となる。

大体、月々300万円の仕入れ

300万円×4.5か月=1350万円の運転資金(仕入れ)が必要

※もちろん1か月目で仕入れた分が1か月目で売れる場合もあるので、この理論値よりはいくらかは前倒しで資金回収できる

675万円ごとに営業日1日増やすことができる

月々の仕入れ額が150万円増えるということなので、

粗利率を50%とすると、

営業日を1日増やすごとに、売上の上限が300万円ずつ増えていく…

営業日を増やすごとに、

事務所の維持費・設備固定費の売上比率は下がっていくので、

結果的に、残る利益の割合も増えていく…

 

 

 

 

 

会計黒字をしていると、いつかは終わってしまう…!

 

目指すべきは、現金黒字だ!!!

 

 

会計黒字がゴールではなく、現金黒字がゴールなわけだ!

 

 

 

よし!

 

そこ目指して、対策うってくぜ!!!

(`・ω・´)

 

 

現金黒字達成後は、

資金調達しながら、営業日を増やしていく

キャッシュフローが良いビジネスを展開する

 

 

近い目標はこれかな!!

 

 

 

頑張るぞ~!

 

 

 

 

 

 

 

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