ごく普通の陰キャ大学生が社長になった話

ごく普通の陰キャ大学生が社長になった話

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★大学3年→『令和の虎』出演→500万達成→起業→失敗
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【★ダイジェスト版★普通の大学生の僕が令和の虎に出演することになった経緯と現状の報告】

 

 

 

 

(前回の続き)

大学生は、通常ルートでは日本政策金融公庫から融資が受けられないと知った僕は

あの手この手で、なんとか公庫や銀行、その他身内からおよそ1000万円程を集めることに成功。

 

地元のシャッター街の一角でリサイクルショップ(マンガ屋さん)をオープンさせるが、

採用のことを全く考えていなかった。

なんやかんやで編み出した「奇抜な作戦」が功を奏し、広告費0で従業員を15人集めることに成功。

なんとか営業を開始させる。

 

しかし、実際稼働させてみたら会計上は黒字にもかかわらず、なぜか毎月100万以上の現金が減っていく状態に…

 

そこで初めて、会計上の黒字と、現金の黒字の違いを思い知らされるのであった。

 

 

 

 

 

 

さて、とりあえず、直近の売上の推移です。

 

 

売り上げの推移

●2022年6月…売上3,544,935円

 

●2022年7月…売上3,431,434円

 

 

 

右肩上がりで売上が伸びると予想していたのですが、

7月まで、ずっと300万円台をウロチョロ…汗

 

 

 

いやいや、ヤべえよ!!

(^ω^)

マジで現金が毎月100万円以上減っていくんだがwww

 

 

 

ついにやべえと、、!

現金なくなる!!w

 

そう思った僕は、もう一回初心に帰って基礎的なところを見直すことにしました。

(価格改定ツールの設定を見直してみる。補えないところは価格の目視改定。)

 

 

 

するとどうでしょう…!!

 


 

●2022年8月…売上5,341,527円

(★ここのタイミングで、在庫回転率を上げる施策を打つ★)

※自作の価格改定ツールの仕様変更(保管期間を4.5か月→3か月に変更)

→定期的な仕様変更、メンテナンスを行えるよう、エンジニアの方と月額固定契約

※あまりにも保管期間が長い商品は目視で調整

 

 

●2022年9月…売上500万円前後に落ち着くかな?(利益率は8月より高いため、会計黒字は過去最高)

 

 

 

 

よっしゃ!!!

キタっ!!!

 

 

 

 

僕のところでは、以前、4か月半で在庫処分をするということを言いました。

 

今までは、手動で行っていましたが、そろそろ商品数がやばいことになってきたので、

 

自動化できるよう、コンディションごとの商品の仕入れからの経過時間によって

5つのフェーズに分けて価格の自動追尾をするようなツールを自作してみました。

 

 

【仕様】

出品した日から、

・0日~30日→FBAの商品のうち、同じコンディションの商品の最安値に合わせる

 

・31日~110日→すべての商品の中で、同じコンディションの商品の最安値に合わせる

 

・111日~135日→可を除いた、コンディションの最安値に合わせる

 

・136日~180日→出品時に決めた赤字ストッパー(損益分岐点or必ず売れるであろう価格)まで下げる

 

・181日~→相場が下がっている可能性があるので、赤字ストッパーを現時点の同コンディションの最安値に更新

 

 

このようにプログラムを組んだツールを作れば、毎日ぽちぽち実行ボタンを押せば、自動的にツールが価格改定を行ってくれて、

自動的に商品が売れていくというワケです。

 

 

 

まさに

脳筋プレー!w

 

 

 

 

しかしですよ。

 

 

良くよく観察してみたら、31日~135日までのステージで、ほぼほぼ売れるモノは売れる、売れないものは赤字ストッパーで止まっているんです。

 

あと、初出品から180日後にやっと、赤字ストッパーを見直す仕様って結構遅すぎるんじゃないかなと思いました。

 

 

 

そこで、臨機応変にこの辺りを調整できるよう、

5つのステージに移行する日数を自分で自由に選択できる仕様に改変

 

ステージ移行のスパンを0~30~90~100~101~という感じに短縮しました。

 

 

 

また、赤字ストッパーを更新するときに、

あまりにも赤字ストッパーを下げられると、それもヤバいので、

 

赤字ストッパーを更新するとき、●●パーセント以上下がるときは、更新せず、通達してくれという仕様にしました。

(●●も自由に変えれる)

 

 

※少し前に、相場よりかなり安値で売って、そのまま売上金を没収してトンズラこぐ詐欺業者が横行したため、

その価格に釣られて、間違って大幅に赤字ストッパーを下げてしまうことを防止しています。

 

 

 

 

こうすることで、商品全体の販売を加速。

 

そして、

8月530万、

9月500万前後、

 

と、現金黒字まで一気に売り上げを伸ばしていくことができました。

 

 

 

普段の価格改定の仕様を見直すだけで、これだけ売り上げが変わるんですね(;^_^A

 

 

 

確かに、昔は、むしろお金がなさ過ぎて、毎日1商品ずつ価格改定を行っていたことを覚えています…。

(今は商品数多すぎて、それはむりだけどw)

 

 

 

過去の経験から、この商売はいける!と思って組み立て始めたこのビジネスモデルだから、

 

慣れてきた頃に、意外と見落としがちになっていることが多い『昔行っていた施策』が

本当は、現在の最適解に近かったりするということを実感しました笑

 

 

 

 

伸び悩んだ時こそ、過去の実績を振り返って分析。

 

 

やね!(`・ω・´)

 

 

 

初心を忘れず、やるべきことをしっかりやっていこうと思いました笑

 

 

 

 

 

 

※その数か月後、週3日に増やし、無事月商1000万超えました(^^)

 

 

 

 

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