子どもが心配で見ていられない人へ
ボクは超・超・超絶楽観的な人間です!
何でもできる!と思って生きています!!笑
ボクは子どもの頃からずっと
神さまに愛される
生き方を徹底してきました。
ですから
当然
神さまは常にボクの味方です!
ボクには幸運しか訪れず
不運なことなど
何一つ起こり得ません!!
それくらい
ポジティブ思考で
ずっと生きてきました。
そんなボクも
子どもができた途端
超ビビリになりました!!笑
歩くようになった長男(1歳)と
毎日のように散歩に行っていました。
何をするにも
心配で心配で
心臓バクバクです。
そんなある日
長男と公園で遊んでいると
6~7歳くらいのお子さんを
見守っていたお母さんが
危ないっ!
ダメっ!
やらないでっ!
と絶叫してるじゃないですか!?
この子が6歳だとすると
あと5年以上も
心臓バクバクしてないといけないの!?!?
いや、こりゃ死ぬな、ボク…。
心臓発作でたぶん死ぬ…。
何とかしなきゃ!!!
そう思いました。
結果、
現在ボクは5歳、2歳、0歳の
お父さんをやっていますが
心臓バクバク状態を
無事克服することができ
子どもは好き勝手に
遊んでいます!
どう克服したのでしょうか?
至ってシンプルです。
心配の原因を明確にし
その原因を潰しました
その方法を紹介しますので
是非実践してみてください!!
まず第一に
人が心配になる原因は
わからない
からです。
未来は予測不可能だと言います。
本当でしょうか?
実は
ある程度予測することが可能です。
例えば
お化粧をせっせとしている妻に
無駄なことに時間とお金を費やさないでくれる?
と言えば
妻がどんな顔をするか予測できます。
そして
その未来予測は
かなりの高確率で当たるでしょう。
実際にはそんな言葉を
妻に投げかけたことはありません。
でも
予測ができます。
なぜでしょうか?
彼女のことを
理解しているからです。
わかっているからです。
彼女と出会ってから今まで
彼女のことを知りたいと思い
ボクは彼女のことを
真っ直ぐに見つめ
知ることに努めました。
彼女の考え・発言・行動を
真正面から受け止め続けるうちに
理解できるようになりました。
そして今
ボクは彼女のことを
この世の誰よりも理解している
と自負しています。
ボクは
彼女のことを一番知っている人ではありませんが
彼女のことを一番理解している人です。
子どもの場合
一番知っている人は親です。
なのに
どうして心配ばかりしているのでしょうか?
理解していないから
心配なんじゃないでしょうか?
であれば
理解するしかありません!
転けることを心配して
転けないように
先回りばかりしていると
子どもが転けた時に
受け身を取れるかどうか
知ることができません。
高い所は危ないからと
高いところに登らせずにいると
高いことろでも
平気なのか怖がるのか
知ることができません。
平均台の上を走ると危ないよ!
といって
平均台の上を走らせなければ
細い場所でも走れるか否かを
知ることはできません。
平均台の上を
難なく走ることができる。
高い所も怖がることなく
登ることができる。
であれば
ジャングルジムの上でも
走れるに違いない!
もし万が一落ちたとしても
ちゃんと受け身を取れるから
大怪我はしない!
頭から落ちるようなこともないから大丈夫!
そういう予測が立ちます。
地面はフカフカの
クッション材だから
落ちても大怪我には
ならないだろう。
でもあのクッション材が
欠落している場所に落ちたら
怪我をするかもしれないから
あの場所に立って
万が一に備えよう!
そういうリスク対策ができます。
信頼とは何でしょうか?
”信じる”ことと”信頼する”ことは
全く異なります。
”信じる”のは気持ちの問題です。
特定の神さまを信じる
超能力を信じる
ダーウィンの進化論を信じる
これが”信じる”です。
では”信頼”とは何でしょうか?
”信頼”とは
客観的事実を根拠に
未来を忠実に予測することです。
その的中率の高低が
信頼の高低です。
以前、こんなブログを書きました。
もし興味があれば
是非ご覧ください!
子どもを信頼するには
子どもの行動を見守りながら
子どもの行動の結果を
ひたすらに蓄積していくしかありません。
それが出来ていないから
心配で心配で仕方ないのです。
信頼できていないから
心配なのです。
1/2の確率で失敗する。
これも立派な信頼なんですよ。笑
ボクたちがすべきことは
子どもの行動を抑制することはありません。
それをし続けている限り
永遠に子どものことを
理解できるようになりません。
子どもを信頼することができません。
ボクたちがすべきことは
未来を予測し
最悪の事態に陥らないように
リスクをコントロールすること
です。
最悪の事態とは何でしょうか?
人によりその尺度は異なると思いますが
- 転んで膝を擦りむくことでしょうか?
- 手首を捻挫することでしょうか?
- 骨を折ることでしょうか?
- 他の子を泣かせてしまうことでしょうか?
- 他の子に擦り傷を負わせることでしょうか?
子どもに幸福で豊な人生を送って欲しい!
その未来をついばむ要素を
ボクは最悪の事態と定義しています。
それ以外は全て小事です。
小事を全て取り除くことは不可能です。
そして
小事を取り除くこと自体が
子どもに幸福で豊な人生を送って欲しい!
という願いをついばむことになります。
あなたは
お子さんのことを
誰よりもよくご存知のハズです。
深く深く理解できていますか?
揺るぎない信頼が
心の中にありますか?
もしまだ
そう言い切れる状態ではないなら
まずは最悪の事態を
明確に定義し
万全に備えたうえで
愛するお子さまを
見守ってみるところから
初めてみてはいかがでしょうか??