曼荼羅巌/間川三十二勝 | たいや旅館・おやじだより

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 四国88ケ所第86番札所「志度寺」の門前町にある小さな旅館「たいや(鯛屋)」のおやじであります。
 うどんだけじゃない「さぬき」を、趣味の写真を通して発信していきたいと考えております。どうかお気軽にお立ち寄りください。
 

約1年ぶりの間川三十二勝
間川三十二勝とは、さぬきの良寛さんとも言われる竹林上人が自性院の住職を退いてから隠居のかたわら間川の山中に修行の場を求めたことに始まる。

間川三十二勝の入り口
いつもながら人の姿はありません

曼荼羅巌1


高速道路の下を通って三十二勝に入って行きます。  と・・・
竹で組んだ妙な四面体を発見
何なんだろうと疑問を持ったまま先に進みます

曼荼羅巌2


有無橋(うむきょう)・独楽堂(どくらくどう)・遊遷石(ゆうせんせき)・浣花渓(かんかけい)を通過し左手上に聳える巨岩の前に立ちます
曼荼羅巌と呼ばれる三十二勝のひとつ

曼荼羅巌3


この岩には「阿」という音の梵字が上人自らの手で彫られています
「阿」とは真言密教では不生不滅、万物の本源を意味しているそうです

曼荼羅巌4


巌の全景です

曼荼羅巌5