約1年ぶりの間川三十二勝
間川三十二勝とは、さぬきの良寛さんとも言われる竹林上人が自性院の住職を退いてから隠居のかたわら間川の山中に修行の場を求めたことに始まる。
間川三十二勝の入り口
いつもながら人の姿はありません
高速道路の下を通って三十二勝に入って行きます。 と・・・
竹で組んだ妙な四面体を発見
何なんだろうと疑問を持ったまま先に進みます
有無橋(うむきょう)・独楽堂(どくらくどう)・遊遷石(ゆうせんせき)・浣花渓(かんかけい)を通過し左手上に聳える巨岩の前に立ちます
曼荼羅巌と呼ばれる三十二勝のひとつ
この岩には「阿」という音の梵字が上人自らの手で彫られています
「阿」とは真言密教では不生不滅、万物の本源を意味しているそうです
巌の全景です