10月14日未明、
台湾南部高雄の商業住宅ビル城中城で
火災が発生。46人死亡、41人負傷。
消防車75台が出動する大規模火災でした。
7階~11階が住居スペース。約120戸。
独居老人、低所得の方中心に住んでおり
多くの方が逃げ遅れたようです。
低層階の映画館や商業施設はすでに廃業。
廃墟化していました。
このような老朽化した建物は
台湾に500棟あまりあると言われています。
今後これらの建物も
見直し対象になる可能性が高そうです。
36年前の写真によると城中城には
百貨店なども入っていました。
今回火災発生前に、
男女の争う声がしたという証言や
1階の住人の電子レンジが
激しく焦げていたなどの話もあがっており
(1階にも住居があるのでしょうか。
報道によって一部異なっています。)
現在警察は
該当する人物を重要参考人として
事情聴取を行っているもようです。
参考記事
原因はまだはっきりと分かりませんが
台湾の建物を見ていると
老朽化、避難経路の確保の面などが
非常に気になります。
葬儀費用も今回は
かからないとの報道もありました。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
また、負傷された方が
一日も早く回復されますように。
台湾からお送りしました。