台湾コロナ対策のキーワードは3つのF | みみの台湾ライフ♪おいしい楽しいをお届け!

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台湾台北在住|愛媛県松山市生まれ|人生の半分関西|ライター・ブロガー|日本語教師有資格|王家に嫁いで9年目|大好物はふふっと笑える日常のひとコマと塩辛♡

久しぶりの投稿になってしまいました。

 
 
暑さと蚊の音で
最近よく目が覚めますが、
元気に過ごしています♬
 
 
 
さて、
今日は台湾のコロナ対策のお話です。
リアルタイム(3分遅れ)で
日本のニュースも見られるようにしてます。
 
 
5/5までの台湾の状況。

 
 
 
デジタル担当大臣こと
オードリー・タン氏
日本のTVにオンラインで出演。
 
 
その中で印象的だった言葉がこちら。
政府が市民を信用していたこと。

 
 
だからこそ、
市民も政府を
信用しているのだと思います。
 
 
そして実際、
台湾人自身も
政府の対応や決断を
称賛しているような気がします。
 
 
政府の対応も、とにかく早い。
 
 
ある男の子が
ピンクのマスクをからかわれたと
言った翌日には
 
 
衛生福利部(厚生労働省)の方たちが
ピンクのマスクを着用して会見。
色で性別を分けない。ピンクのマスクだって素敵!

 
 
また、
マスクの在庫マップの使用開始も迅速。

 
 
素晴らしいのは
このマップを開発したのは
政府やオードリー氏ではなく
 
 
台南の市民プログラマーが作ったもので、
政府はそれを拡張しただけだと
コメントされていました。
 
 
市民の声が政府まで届いて
取り入れてくれているのです。
 
 
オードリー氏は
 
 
政府から常にいいアイデアが
出るというわけではなく、
 
 
市民からコロナ対策の意見を
受け付けている、と。
 
 
昨年は200万件の意見が
市民から集まったそう。
ちなみに台湾の人口は約2,300万人です。
 
 
つまり、
何がすごいかというと
 
 
市民のアイデアはもちろんのこと
それを取り入れる政府がすごい
ということです。
 
 
詳しいことは分かりませんが
市民から集まった意見を
採用しなければならないという
決まりもあるそうです。
 
 
下記のように、高校生が
法律を作るきっかけになるのなら、
政治にも興味を持つかもしれませんね!
 
 
 
タイトルの3つのF、
遅くなってすみませんアセアセ
↓これです。

 
 
このFunを忘れないところが
台湾らしいです。
 
 
トイレットペーパーが不足する
デマが流れるとこんなポスターが登場。↓
 
 
お尻=ひとつ。
これ以上の説得力はないですよね!

 
 
衛生福利部から届いた今日のライン。
癒されます。

 
 
ニュースの最後は
オードリー氏お決まりのポーズ。
「Live Long And Prosper:長寿と繁栄を」

 
 
日本に帰れるようになるまで
台湾でできることを
していこうと思います。
 
 
 
以上、台湾からお送りしました。
お読みいただき、ありがとうございました。