太魯閣號のニュース、こちら台湾では
連日報道されています。
今回、
事故のその後について書こうと思います。
現場近くで
作業をしていた会社のA氏は
事故当時
自分が作業車を運転していたと供述。
だがそれは嘘だと判明する。
その後捜査線上に
26歳のベトナム国籍の男B氏が浮上。
そして
B氏に事故との関連を聞くと
供述を始めた。
B氏はA氏の会社の従業員。
事故当時、現場におり
A氏に「逃げろ!」と指示され
現場を離れる。
作業車を運転していたのは
実はA氏ではなく
ベトナム国籍のB氏だった。
ここから
いろいろ分かってきたそうなのです。
■なぜA氏は
自分が運転していたと嘘をついたのか
ベトナム国籍のB氏は不法滞在者でした。
そんなことか世間にばれれば
A氏の会社の信用がなくなります。
そしてさらにB氏は
無免許である可能性が高いということ。
台湾では
ツアーで来た外国人が
そのまま姿をくらませ、
不法滞在者となることもあると
聞いたことがあります。
もちろんそんなのは稀だと思いますが。
複雑な問題が
絡み合っていることが分かってきました。
政府や鉄道会社も
線路に人や物が簡単に進入できないよう
対策をしてほしいと強く思います。
以上、台湾からお送りしました。
お読みいただき、ありがとうございました。