台湾B級グルメでもち米の腸詰め「大腸圏(煎)」

基隆・老舗の大腸圏

台湾北部の港町、基隆（きーるん）には
台湾B級グルメの老舗がたくさんあります。

ここ数年、基隆には宴会のみで
すっかり足が遠のいていた路地裏。

まだ、営業が続いていると
ホッとしたのが

大腸圏の老舗
その名も「基隆孝三大腸圏」

基隆孝三は通りの名前なので
地名と看板メニューで
お店の名前となっている

いかにも台湾の老舗店らしい。

もち米を新鮮な腸に詰めています。

腸の脂に甘みを感じながら

特製タレにつけていただきます。

タレの調合は各自お好みで！

これ、台湾スタイルですね。

営業時間は10時～18時まで
月曜定休日

営業時間が短いですが

きっと儲かっている証拠ですね。

大腸圏とともに、豚の肺（写真右側の茶色っぽいやつ）も注文しました。

新鮮だから、臭みがなくて美味しいわ～

ご飯ものにはスープも必要です。

猪血（豚の血を固めたもの）湯をいただきました。

新鮮な猪血は弾力がありますね。

大腸圏は台湾のあちこちで
食べられるものですが

やはり信頼できる老舗の味が一番です。

この「基隆孝三大腸圏」が
いまなお地元の人に愛され
営業しているのがその証拠。

普段、台湾ではご飯ものを
口にしない私ですが

ここの大腸圏はつい食べてしまいます。

お腹一杯になるから、本当は
食べるの控えたいところだけれど・・・

ちなみに路地裏といっても
駅からも近くて、アクセス便利です。