北投の眷村「中心新村」が開放されています

 
 台北・中心新村

観光地として保存される眷村

眷村とは戦後、大陸からやってきた
国民党の軍人村のことです。

近年は老朽化が進み
取り壊しされるところが多く

うちの実家近くにあった

眷村は公園になりました。

しかし、観光地として、
再利用している眷村もあります。

新北投の温泉街から程近くにある眷村
「中心新村」

入り口付近にこのような
絵を描いているのは

台中のレインボービレッジを
真似しているのかしら？

そして、昔のままの家屋が
残されてます。

朽ちた壁がなんとも・・・
散髪屋さんのようです。

一方で、かなり手を入れて
再生している建物も。

資料館は当時のいろんなものが
置かれています。

ここは町医者さんのようです。

結婚式のネオンと
陸軍病院の精神病科。

実家にもある！同じ籐の椅子。

タイルの浴槽があるお風呂場。

こちらはトイレ。
写真でわかりますか？

溝の上を跨ぐタイプで
扉も下の方だけにあって
中が見えるから、個室とはいえない。

こんなバイク、昔はあったなぁ。

木の扉を集めて、室内に展示しています。

こういうお部屋は、今でもオシャレに思えますね。

緑の壁と赤い扉のコントラストが鮮やかです。

北投の「中心新村」は、
昔のものがたくさん展示されていて

日本人にも懐かしいと思える
ものばかりでした。

私たちが訪れたとき
香港人の観光客が一組だけで

閑散としていて・・・
大丈夫？と心配になりました。

あまり知られていないのでしょう。

義姉たちもまったく知らずでした。

もっと宣伝してほしいです。
知られて良いところだと思います。

もし、新北投に来られるときは
ついでに、ちょっとだけ足を伸ばして

行ってみてください。

ショッピングは皆無ですが
無料参観できる資料館として
価値はあると思います。


 

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