TODAY'S
 
台北・北投の瀧乃湯と普濟寺

 
 

公衆浴場「瀧乃湯」

 
台北市内とはいえ
都会の喧噪から離れた
 
温泉街の風情あふれる新北投
 
何度もご紹介していますが
 
ここに昭和天皇が皇太子時代に
台湾行啓された時に造られた
 
「瀧乃湯浴室」があります。
 
 
 
いまも営業中!

男女別の公衆浴場と個室風呂があります。
 
地元の常連さんが集う公衆浴場は
おしゃべりに花が咲く。
 
たとえば、女風呂では
初めて来た人などには
常連さんが入浴作法を教えてくれます。
 
湯船に入る前に身体を洗う
足下にお湯をかける
 
これをせず、湯船に入ろうとすると
必ず誰かが注意してくれます。
 
言葉がわからない観光客にも
おかまいなしにまくし立て
理解させるのは、さすがです。
 
 
 
この付近の施設は月曜定休が多い中
 
この瀧乃湯浴室は水曜定休なので
注意が必要です!
 
 
 
最近、台湾でもママチャリを見かけることが増えました。
 
しかし、この古いタイプの
チャイルドシートをつけた自転車。
 
北投で見たのは初めてです。

もしかして、日本人ママさんがいるのかしら?
 
待ち構えて、話しかけたい衝動に
一瞬駆られましたが・・・
やめておきました。
 
日本人とは限らないですしね。
 
 
 

北投普濟寺

 

新北投の温泉街をさらに

上へ行くと

 

ひっそりとある北投普濟寺

最初、気づかずに通り過ぎてしまいました。

 

 

日本時代に台湾総督府鉄道部の
職員たちが中心になって開き
 

信徒も鉄道関係者が多く

当時は「鉄真院」と呼ばれたそうです。

 

これは片倉佳史さんの
台北歴史建築探訪」より。

 

 
 

 

 
ご著書で拝見してから
訪問の機会を伺っていました。
 
ようやく実現したのは
バイクに乗って行けたから。
 
新北投から歩くことも可能ですが
夫が一緒だと文句言われるだけなので
 
バイクがあると、行動範囲が拡がって良いわ!
 
 
 
しかし、開門時間を確認せずに行ってしまい
9時まで時間潰しが必要になりました。
 
改めて、バイクで行って良かった~と思います。
 
 
 
門をくぐるとすぐに
なだらかな階段が続きます。
 
 
静かな境内、侘び寂びの世界。
禅宗寺院だからかな。
 
 
 


中に入ると鐘や太鼓が目に入りました。




 
外の渋い色合いとは一転し
内部の赤色が目に鮮やかです。
 
 
 
 
日本の建築様式が残り、
台北市古蹟指定されている
北投普濟寺
 
 
 
少し足を伸ばして、行ってみるのも良いかもしれません。
 
 

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