さすが台湾！無料給水器の水温は3段階

 
 普及している無料給水器

台湾の水道水は飲めない

台湾の水道水は直接飲めません。

 

理由は美味しくないから！

軟水に慣れた日本人が台湾の硬水を

美味しく感じないからというならわかりますが、

台湾人も水道水を直接飲みません。


「台湾自来水公司」(水道局に相当)によると
水道水を直接飲める国際基準はクリアしているそうです。

だったら、飲んでも問題なさそうに思いますが
 

水道水を直接飲む人は、まずいません。

貯水タンクや水道管を信用できないため

塩素濃度を高くしているからです。

そのまま飲むには、美味しくない上に

塩素が身体によいはずはありません。

どの家庭でも沸騰させてから冷ますか

もしくは浄水器を取り付けるのが一般的です。

私が結婚した30年ほど前

日本ではペットボトルの水を買うことが

まだ珍しかった頃

台湾では水を買うことがよくありました。

水を買うなんてもったいない～と
当時は驚いたものです。

それも、だんだん日本でも
水は買う！と変ってきましたから

時代の流れを感じます。

さて、話戻って

台湾人は水分補給をしっかりします。

コンビニでミネラルウォーターなどの
飲料水を購入できます。

ドリンクスタンドでフレッシュジュースも購入できます。

その一方でエコ意識が高いのか？

マイ水筒を持ち歩く人も多いです。

台湾茶やコーヒーなど入れる飲料はいろいろですが

湯冷ましを入れている人が多い気がします。

かくいう私もいつもマイ水筒に

温水もしくは常温の水を入れて持ち歩いています。

台湾では無料の給水器が普及し
見つけたら補充できるのが良いですね。
 

役所、病院、廟、観光地、空港など

列ができてるなと思ったら、
給水器だったなんてこともあります。

ここ数年、台湾でよく見かけるようになった
給水器はこちらのタイプです。

熱い、温かい、冷たい、水の温度を選べます。

温かいだと、赤ちゃんのミルクも作れそうですね。

昔の給水器は熱いのと冷たいのしかなくて
混ぜて適温にするのが難しかったなと思い出しました。

もう赤ちゃんのミルクは作りませんが

私も温かい水をいつも選びます。

台湾では「胃腸を冷やすのはダメ」と
よくいわれます。

いつのまにか、冷たいものは
よほど暑い時期しか口にしなくなりました。

そして、こまめな水分補給も台湾では必須。

台湾の無料給水器、見かけたら利用してみてください。

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