新刊のオススメ
ご紹介しきれません。
順不同のまま、最近入手した本をご紹介。
栖来ひかりさんの著書
社会、文化、歴史、ジェンダーと
幅広いジャンルに精通されている
ひかりさんの考察にはいつも感服するばかり。
先日、ジュンク堂難波店で行われた
新刊2冊発売記念トークイベントで
お話を聞いた後
この2冊の本を改めて読み返しながら、余韻に浸っています。
特に、「台湾りずむ」はイラスト多め。
ひかりさんの独特なタッチに
ほっこりしつつ
台湾の日常と切り離せない
季節ごとの行事等について
理解が深まって、とても良い。
そして、「日台万華鏡」は
過去にメディアで発表されたものが
まとめられています。
その当時、読んだ覚えはあるものの
いまなお、振り返りながら
読みすすめるのも、大変興味深い。
これは日本と台湾を
両方の視点から観察されています。
私のように感情的かつ、
いい加減な視点ではありません。
どういうわけか、年だけ取って
いつまでも中身が伴わない私には
こういう視点をもった
大人の女性は憧れの存在！
近藤弥生子さんの著書
この日本で発売された
「台湾はおばちゃんで回ってる？！」が
台湾で翻訳本となり、7月に発売されました。
「我成為台灣歐巴醤的修練之路」
ちょうど、台湾に行っていたので
中山にある誠品書店さんで
お友達の分も一緒に購入。
で、あとから私もお友達も
中文が読めないと気づく・・・
でも、良いんです！
日本版は二人で読書会を開催するほど
しっかり読み込んだので
内容はわかっています。
中文をわからないなりに
「なんとなく、面白いよね～」
なんて、言いあう私たちが面白い。
だから、きっと中文学習に
役立つはずと信じています。
ちなみに、書店のオススメコーナーで
「嫌われる勇気」の横に並んでましたよ！
片倉佳史さんの著書
こちらは2019年に発売された
「台北歴史建築探訪」の増補版です。
前作の本も持っていますが
40ページ増補だと知って
どうしても気になり、購入しました。
新しいスポットが満載！
ここ、行った～とか
まだ、行ってない～とか
眺めながら、楽しんでいます。
ちょうど先日、「台湾を学ぶ会」が
大阪で開催され、片倉さんから
たくさんのお話を聞きました。
聞いたお話をあわせて、この本を読むと
次回の台湾行きがますます楽しみになります。
まだ、他にも読めずに
積み上がっている台湾関連本があり
読みおえたら、ご紹介したいのですが
いつになることやら。
関連記事：おばちゃんパワー全開！そして台湾と大阪の共通点
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