饒河街観光夜市 福州世祖胡椒餅
 

胡椒餅は胡椒が効いた餅ではない

 
台湾のB級グルメ、いわゆる屋台料理でよく見かける小吃の
 
 
”○○餅”
 
 
この餅という字に、惑わされてはいけません。
 
日本人が思い浮かべるお餅ではないからです。
 
 
おおまかにいうと、粉もん系の焼いたり、揚げたりしたもの。

 
そして、私の大好物の胡椒餅。
 
これは、味付けした超粗挽きの豚肉と青ネギと胡椒を具にして
 
パンとパイの間くらいの生地に包んで、焼いたものです。
 
 
お店ごとにサイズ、具の大きさや分量、味付け、生地の焼き加減が違います。
 
特に私がこだわるのが、青ネギと胡椒の分量。
 
 
胡椒餅というくらいだから、胡椒のパンチがないと豚まんを焼いただけ?と思うから。
 
生地はもっちりしていながら、外はカリカリ、パリパリしているのが美味しいのです。
 
 

饒河街観光夜市「福州世祖胡椒餅」

 

胡椒餅の有名なお店はたくさんありますが、

 

私の一押しは何十年経ってもいまだ変わらず。

 

 

饒河街観光夜市(ぎょうががいかんこうよいち)にある

福州世祖胡椒餅

 

饒河街観光夜市 福州世祖胡椒餅

 

いまはあちこちに支店ができ、イートインできるところもありますが

 

ここの屋台が本店です。

 

支店で買って食べたこともありますが、本店が一番だと思っています。

 

 

饒河街観光夜市 福州世祖胡椒餅

 

手際よくどんどん包まれていく胡椒餅を

窯の内側に張り付けるようにして、焼き上げていきます。

 

6台ある窯は常にフル稼働。

 

ひとりで何十個も買って帰るお客さんもいるから。←わが家の夫。

 

もちろん夜市を歩きながら食べるため、1個だけを買う人も多いです。

 

 

時間帯によっては、すぐに買えることもあるけれど

 

だいたいは行列ができているので、持ち帰るの場合は予約しておくと良いでしょう。

 

 

昔、まだ日本への肉類の持ち込みが制限されていなかった頃

 

ここで50個買って、実家で冷凍しておいて、日本へ持ち帰っていました。

 

 

ここで買った50個を実家に持って帰るのも、実家で冷凍するのも

 

そして、日本に運ぶのも、まるで行商人みたいだと笑われたのが今となっては懐かしいです。

 

 

年に一度しか買わないのに、夫はすっかりお店の人にも覚えられて

 

ちょっとサービスしてもらうことも。

 

饒河街観光夜市 福州世祖胡椒餅

 

この胡椒餅、かじるとアツアツの肉汁がこぼれます。

 

 

やけどに注意とわかっているのに、つい食い気が先ばしって、

毎回、上あごの皮がめくれる失敗を繰り返す。

 

 

学習しない私です。

 

 

そして、そのやけどした口の中を冷やすため

 

夜市のマンゴーかき氷を食べるのが、お決まりのコース。

 

 

それと、入り口すぐそばにある慈祐宮に参拝するのがセット!

 

饒河街観光夜市 慈祐宮

 

夜に来ると、ライトアップされて、とても美しい廟ですよ!

 

 

MRT松山駅すぐ、アクセスが良いです。

 

25年前はバスを乗り継いで、ここまで来たのも、すごく懐かしいけれど。

 


急に食べたくなった胡椒餅。

 

ステイホーム中だし、手作りに挑戦してみようかな。
 

 

 
 
 
どくしゃになってね…
 
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