台湾では、比較的教育水準が高いので、
簡単な英語と、日本語、
それから「世界の歩き方」の台北市待区地図があれば、
タクシーを使い、
概ね問題無く主要な観光スポットに行くことができます。
観光スポットでまず、お勧めなのが、故宮博物館です。
本来、日本語の話せる添乗員に案内していただければ、
全く問題ありませんが、日本語の添乗員は多いため、
個人旅行で、ツアーの人に混じって話を聞けば、全然問題ありません。
故宮博物館の中には、台湾というより、
清朝までの中国の王朝が集めていた、遺品を多く見ることができます。
これは、中国共産党が、国共内戦中、
歴史的遺品を破壊する行為をしていたため、
国民党政府が、台湾へ、
これらの宝物、遺品を台湾に移転させたことによる経緯によります。
従って、故宮博物館のでは、
中国大陸の古代から清朝に至る王朝の遺物を見ることができます。
その他の観光スポットとしては、蒋介石記念堂(中正記念堂)や、
国民党の義士を祀った、忠烈堂なども良いかと思います。
中正記念堂では、朝に国旗掲揚、
夕方に国旗降下の式典があり、
国民は、全て立ち止まって、国旗に注目します。
海外旅行で、台湾の愛国心に振れてみる良い機会になるでしょう。
土産物は、物価が安いので、衣類や万年筆など、
あるいは、中国語と日本語を翻訳できる電子辞典なども良いかもしれませんね。