砂丘(デューン)の子供たち / F.ハーバート | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

------------------------------

電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

日本人と米国人との違いのひとつは、デューンを読まずしてSW (*1) を見たか、読んでSWを楽しんだか なのかもね🤔

 

 

 

あるいは

 

その日本人においてはまた、デューンを読まずしてナウシカ (*2) を見たか、読んでナウシカを楽しんだか なのかも🤔

 

 

にしても、、

 

まさか 臨済禅師 に出会うとは思わなかったなあ

 

((((д ;)))) 

 

その使い方には少々首を捻るけれど

 

 

 爆発的なセールスを記録するサイエンス・フィクション作家の先駆けとして、F.ハーバートは同ジャンルの他の作家たちに輝かしい足跡を残してみせた。A.アジモフ、A.C.クラーク、R.A.ハインライン  R.ブラッドベリほかによるハードカヴァのSF作品が全米ベストセラーに名を連ねるようになったのは、〈デューン〉シリーズが社会現象的な成功を収めたらのちのことである。

序文より / 

 

 

砂丘(デューン)の子供たち / F.ハーバート 

 

 

〈デューン〉シリーズ第三部、1976発行

 

 

 

 

"わたしが欲するものは長きにわたる皇帝の在位ではない。長きにわたる帝国の存続だ"

 

 

まず、作者の御子息による序文がとても興味深い👀

 

第一部発行は1965年だからもう60年前のことにはなるが、SFの古典というにはまだ若い、新古典とでもいったところか

邦題に 砂丘の・・・ と付けたあたりは中々に意味深で

 

 

また、

 

 

(ここまで堕ちおったか、われら

フレメンは!)

 

 

ここまでくると、作者F.ハーバートによる 文明論 めいてもくる

 

さらには、宗教小説 として終わらせるのか と思わせたその先に、まさかそんなアクロバティックなSF感のある終わらせ方をするとは、、

 

 

 

ということで

 

第四部へ

 

 

新訳を待とう◎

 

(_´) キリッ

 

 

 *1SWは意図して真逆の設定にしているかのよう、、砂の惑星タトゥイーンは、そもそもは緑のジャングル (後のエンドアがそう?として撮影自体は始まったらしいけど🤔

 

 *2:ナウシカで感動したふたつのうちひとつは、デューンが元ネタ😵