パディントン発4時50分 / A.クリスティ | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

 「ああ、ジェーン!」彼女は悲痛な声を上げた。
 「わたし、たった今、人殺しを見たの!」

 

 

マープルものの代表作とある全12長編中の第7作、シリーズの折り返し

 

 

 陰気にかすんだ十二月のある日──クリスマスまであとわずか

 五日だった。ロンドンは暗くてやりきれなかったが、田舎も

 同じようなものだ。ただ、汽車が町や駅をさっと走り過ぎるたび、

 光のかたまりが現われては消え、生彩を添えてくれた。

 

 

パディントン発450 / A.クリスティ 

 

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クリスマスを前にあっという間に読み終えた◎

 

なるほど

 

シリーズの代表作と言われる所以がよくわかる快心作だなあ◎

ポアロものを含めてもそうだと思うな

 

 

 「ええ」ミス・マープル  は言った。「殺人はゲームじゃありません」

 

 

昨今の推理ものによくあるように? 物語としてもっと枚数を増やせたであろう本作は、あくまでも ミステリー小説 の範疇で見事な収まりを見せる

 

 

  ミス・マープルはため息をついた。

 「人はね、そんなことだってするものですよ。

 悲しいし、恐ろしいことだけれど、そういうものなの」

 

 

で、

 

ルーシーはその後どうなったんだろ? 

 

 

否々、あくまでも ミステリー小説 の範疇ということで、、

 

(゚O゚)(- -;