両手の鳴る音は知る。
片手の鳴る音はいかに?
日本における臨済宗 (禅宗のひとつ) の中興の祖、白隠禅師の有名な公案「隻手音声 (せきしゅおんじょう) 」からの引用だねぇ
閑話休題
先の「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」は予想に反してマニア対応がなかったからなぁ? (*1) 、、まぁ Fテレビ自体が訳の分からん口出しをする会社のようだから (「**世紀少年」がいい例?) 、そこのところは予想は出来ていたけれど、、?
で、
沈黙のパレード
同じくFテレビの、、 (゚O゚)\(- -;
ミステリィ部分はよくあるパターンなので特にどうというのはないけれど (*2) 、下北沢御出身?のしゅはまはるみさんが「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」に引き続き御出演されていたのが嬉しかったし、また、福山雅治さんがいい感じで歳を重ねてらっしゃったのも良かった◎
って、
全然まったく映画レヴュー (*3) になってないしー (゚O゚)\(- -; 💦
*1:
原作にあるように、事件の背景にモラン大佐のようなモリアーティ教授配下の残党がいた ((((゜д ゜;)))) みたいな 裏設定 を匂わすシーンがあってもよかったのに? ホームズもののモチーフとしては少々メロドラマふうなラストだなあ??
*2:
原作は未読なのでどの程度改変されているのか (Fテレビが口をはさんだか) はわからないけれど、、逆に 映画 なんだからある程度は大胆に改変して欲しいし?
てか、そもそもの湯川博士のヴィジュアルは原作では佐野史郎さんなので、福山雅治さんが演じるっ時点で大胆な改変だったんだけどね💦
*3:
まぁ そもそも レヴュー って何? って話だけど、いわゆる 教科書読み?的なことはしないからなあ (`_´)ゞ
少年時代には住みこみの男女家庭教師何人もの高い壁に囲まれて暮らし、
雇われた大人の目から見た世の中のことを山ほど学んだが、
それは何も学ばなかったことに等しい。
十日間の不思議[新訳]/ E.クイーン
文学だから、ミステリィだから、エンタメだから、、でもそのいずれもが 小説、あるいは映画 というメディアであり、、つまりはそれらは須く世の中の縮図であり、
ひとたび 教科書読み から解放されれば、もっと広く、もっと大きく、もっと自由に、
読んだり観たりすることが出来れば、、
もちろん その 音 がいかなるものかは、例えば小説なら、読み手に委ねられるし、また、文章のどの部分にその 音 を観るかも人により様々で、、
でもきっと J.D.サリンジャー も、彼自身の感じるであろう「隻手音声」に目を凝らし耳を澄ませたんだろうなぁ...
でもまぁ
それは感じるもののハズだから、ことさらに目を凝らし耳を澄ます必要は本来 ない んだろうけどね、、
と
いつものように脱線して終わる◎