** 彼女のいない部屋 ** | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

まるで小説を読んでいるかのような、、でも小説では描けない、これはまぎれもなく 映画 
 

 

え? どういうこと?? 

 

回想、夢想、現実、虚構、どう呼んでもいい、いずれもが彼女にとっては 真実

 

 

そしてその 真実 が、、 

 

 

上映終了後のトークセッションでは、客席からの質問に応えながら演出方法やその裏にある意図などを熱く語られた、監督の映画への情熱が伝わってきた、やはりこの映画ももう一度じっくり味わいたい◎

 

 

彼女のいない部屋

directed by Mathieu Amalric 

 

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ピアノを弾く子役の二人は演技経験がないそうだ、ただ、ピアノは本当に弾ける と

そういうことを含めた演出がリアリティを高めるんだね、特に今作のテーマはそれが重要だったんだ と思うな

 

ちなみに、

 

原題『SERRE-MOI FORT (Hold me tight) / 強く抱きしめて』には 現実 (今) につなぎ止めてという意味も含んでいるのかも? また邦題の付け方もいい、「彼女のいない部屋」は、まぎれもなく「彼女 だけ の部屋」なのだ... 

 

 

Cherry / J.J. Cale 

 

 

追憶

 

上映後劇場内が明るくなりスクリーンの前には椅子が三脚ならべられた、、ほー、司会の方だけはミリオン座に来られるんだ? 前日の段階で上映後の舞台挨拶はオンラインに切り替えられ、、台風だものね仕方ないよね、、

 

司会進行役の方がスクリーンの前に出てこられて、まずこのたびの急な予定変更のことにふれ、私も会いたかった とひと言添えられた

 

でも出て来られたのはその人ひとりだけなんだよなぁ オンラインになる代わりに誰か新たにゲストの方でも来られるのかな?

 

と、思っていると、、

 

司会の方がこのたびのことについての監督のメッセージを紹介された

 

コロナ禍で直に会うことの大切さを痛感した、どうして行けないのか、どうしても行きたい、新幹線 (東京→名古屋) にキャンセルが出た、... 

 

 

え? ええ??!

 

 

いやー、... まったくもって完全に諦めていたのでその反動もあってか、監督の姿が目に入るやいなやまじに涙が😭

 

映画で泣いて監督の熱意にまた泣いて、うん、映画が好きでほんとに良かったー◎

 

パンフレットにサインをいただく際には、二言三言会話もさせていただいた、まさにファン冥利につきるね✨

 

 

 

 

で、どの席で ひつまぶし を食べられたのだろう? 1Fのカフェスペースで食されたようだけど??

ミーハーとしては、どちらの老舗の ひつまぶし だったのかも合わせて気になるところ、久しぶりに僕も食べたくなったよ◎

 

 

 

 

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