災厄の町[新訳]/ E.クイーン 再読 | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

再読なのに、...(>_<)... 

 

 

 クイーン氏は微笑んだ。

 この花嫁の家に災厄がひそんでいるというなら、

 よほどうまく隠されているにちがいない。

 

災厄の町[新訳]/ E.クイーン 再読

 

 

 

 

苦悩する探偵クイーンの歴史がはじまる、近世ミステリィ小説の祖

 

ライツヴィルものの第一弾

 

ここから途中『九尾の猫』(森博嗣さんお気に入りのニューヨークを舞台にしたミッシングリンクもの) をはさんで、ダブル・ダブルまで至福の新訳群✨

 

 

 災厄の町

 フォックス家の殺人

 十日間の不思議

 九尾の猫

 ダブル・ダブル

 

 

 「きみたちふたりに話がある」クイーン氏は言った。

 

 

 「真実とは」エラリイは真顔で言った。「不快なものだからね」

 

 

ちなみに、

 

ライツヴィルのつづりを調べてみるといい

 

 Wrightsville

 

そう、これはまさしく、、

 

 

 Wの悲劇

 

 

なのだ... 

 

 

エラリイの最後に見せる優しさがまたいいね、、

 

これなら Y に難癖付けた? 三島由紀夫氏 も、ひとまずは 納得 するのでは??