わざわざ日を空けてこの日を振替休日としたのは訳がある、十七日だったからだ
だから当初よりこの日は 千手観音巡り をと決めていた
が、、
奥歯抜歯の下準備にと大きな病院へ行く段取りに、
はぁ
やっぱ嫌だねぇ大きなところは、やたら待たされるし
まぁ
読書の時間にするだけのことだからよいのだけれど、、
で、
やっとこさいただきたかった御朱印を
これでようやく始めることが出来たよ
潮音山太江寺
山門に掛かる扁額の書は弘法大師空海の直筆と伝わる
ほ〜✨
そう伝わる扁額を拝むのは坂東三十三観音霊場第十四番札所になる瑞応山弘明寺さん以来か (゚-゚)?
また、今はない (?) ようだけれど (以前本堂内でうかがったことがある) 、東京音羽の護国寺さんでは少なくとも幕末明治初期までは空海の書を見ることが出来たようだ、山岡鉄舟居士がそう書き残しておられるからねぇ
御朱印
御本尊の千手観世音の御朱印は、奈良唐招提寺さんの御朱印帳へ
その表紙は、金堂にお祀りされる千手観世音菩薩の光背の火焔部を西陣織で表現したものとのこと
千手観世巡りにはちょうどよいなと✨
ちなみに、天台宗以外の千手観世音の御朱印は唐招提寺の御朱印帳へ、天台宗の千手観世音の御朱印は三十三間堂の御朱印帳へ
潮音山太江寺
真言宗醍醐派
行基開創
御本尊は千手観世音菩薩
三重四国八十八ヶ所八十五番
伊勢四国三十三観音霊場一番
御朱印としては、元社興玉社も
興玉社は当寺開創の折り、行基により創建、その後二見浦へ遷座
三重県伊勢市
目の見えない子が描いたお母さんという絵には
いくつもの手がかいてあった
それを見たときわたくしは
千手観音さまの実在をはっきりと知った
それ以来あの一本一本の手が
いきいきと生きて見えるようになった
異様なおん姿が少しも異様でなく
真実のおん姿に見えるようになった
ああわたくしも千の手が欲しい
ベトナム・パキスタンの子らのために
インド・ネパールの子らのために
手が欲しい / 坂村真民
この詩を知り、以来、十七日は 千手観音巡り を
美術でならったその意味しか頭になかったから尚更で、教科書的なその意味にもなるほどとは思ったけれど、この詩は何度読んでもこころが洗われる、、、
川の流れは入ってみなければわからない
庭もまた眺めるものではなく、
出てみるものなのだ
(ー人ー)
【三重県】
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