宝珠山立石寺 (通称山寺)3 (3/3) [山形県] | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

------------------------------

電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

 みっつめは、

 車の免許とってもいいかなあなんて思っていること
 ハイウェイ / くるり

 

 

その堂宇 (如法堂) 内には

 

 「ムカサリ絵馬」 という婚礼場面などが描かれたたくさんの絵馬が奉納されていた


若くして亡くした我が子を思い、せめてあの世では、、と、

 

親たちが奉納するのだとか、、、

 

 

°・(ノД`)・°・


亡くした妹のことが急に思い出され、何だかジーンと (ノ_・。)




 

密教ではお焚き上げという納め方もあるけど、

 

ここ山寺での納経は永代にわたり納められるようだ

 

 

自灯明 法灯明 

この期間 「法灯不滅」 の御朱印は本坊で





お釈迦様は、

 

亡くなる間際に弟子たちに尋ねられてこうお伝えになったとか

「自らを灯りとせよ、法を灯りとせよ」 (自灯明 法灯明)

道に迷ったときにこそ自分を信じて、

 

それでも迷った時には佛法が導いてくださるだろう、、


「深海に生きる魚族のように自ら燃えなければ何処にも光はない」

大島渚監督が好きだった明石海人の詞も思いだされ、、


四、五時間ほどブラブラとゆっくりとキョロキョロと

 

何だか故郷に帰ってきたような感じもあったし


閑やかに 岩もこごえる 秋の雨


これまた濃ゆい滞在だった


ヽ(´ー`)ノ


*エピローグ*

芭蕉と曽良の像の間にある碑刻の裏にはこんな言葉も




 その昔をしのびて

  とぼとぼと 青葉がくれの 芭蕉かな

 

 

僕が旅に出る理由はきっとよっつめ以降なんだろう


またいつかお参りいたしますか
 

(^人^)

おわり



宝珠山立石寺 (通称山寺)
天台宗
山形県山形市

 

にほんブログ村 御朱印