胆石の手術のために、6月3日から5日間ほど入院したのであります。
入院初日は、手術の説明や、手術のためのいろいろな準備があるのであります。
手術のための準備?
そう、手術に備え、いろいろと準備が要るのであります。
まず、家族同伴の下、明日の手術の説明を主治医から受けるのであります。
で、診察室に呼ばれていってみたところ、なんと、私の主治医はいつも受診していたおじさん先生ではなくなっていたのであります。
このたび、私を担当していただくことになった先生は、それはもう、アイドル並みにかわいらしい美人外科医だったのであります \(^O^)/ \(^O^)/ \(^O^)/
その理由はのちのち判明するのでありますが、このような美人に胆のうを召し捕られるのであれば、それはもう本望なのであります。
今回の胆のう摘出手術は腹腔鏡手術なのですが、これはおなかに小さい穴をいくつか開けて行われるもので、おへそとみぞおちの横の3箇所をブスリと刺されるらしいのであります。
そのために、おへそのゴマを掃除してもらうわけであります。
その際、看護師さんから私のおへそはすごくきれいだったとほめられたのでありますが、ふだんの温泉好きが功を奏しているのでありましょうか?
さらに、全身麻酔のために剃毛されるのであります。
これは、デリケートなエリアまでツルンツルンにされちゃうのかな〜と心配していたのでありますが、おへそのまわりだけですんだのであります。それはもう、おなかがツルンツルンになってしまったのであります。
そして、ごはんですが、手術は明日の朝9時からと決まっているものの、今日の晩ごはんまでは食べられるらしいのであります。
が、しかし、午後3時にはバリウムの親戚のような変な液体を飲まさて、夕食後は下剤も飲まされてしまうのです。
さらに手術の日の朝6時には、トドメの浣腸までされてしまうようなのであります。トホホ‥‥。
そこまでしなくてもと思うのでありますが、看護師さんはこう言うのであります。
「全身麻酔での3時間ほどの手術になりますから、おなかの中をきれいサッパリとするとともに、導尿も行います」
カテーテルによる導尿を、手術のときから丸一日されるようなのであります。
せっかく剃毛されず、逃げ切ったのに‥‥。
「もうっ、ちっちゃくて持ちにくいわ」などと言われるんじゃないかという不安が、手術の不安以上にふくらんだときでありました‥‥。
ところで、今回の入院では、加入している保険から入院給付金が1日2万円、さらに手術するということで10万円プラスで出るということで、贅沢にも個室をお願いしていたのであります。
個室は1日14,000円ほど実費でかかるのでありますが、私がいつも行く温泉宿は、2食付いて温泉入り放題でそれぐらいなのであります。そう考えると、「やはり温泉のほうがいい‥‥、健康は大事だな‥‥」とつくづく思わせられたのであります。
しかしながら、この病院、最上階に展望風呂があるのであります。
もっと言うならば、このお風呂があるがゆえに、この病院に決めたと言ってもいいのであります。
といっても、私が入院したのが6月3日の木曜日。この日は十分に大浴場を堪能したのでありますが、翌4日の金曜日は手術のため入浴できず。土日も大浴場が閉鎖されているために入浴できず。7日の月曜日に退院した私は、結局、このお風呂に1回しか入れなかったのであります。
さて、入院前日に話を戻しますが、夕食後、下剤を飲まされた私‥‥、しかし、まったく反応しないのであります。
明日の朝、浣腸されることはわかっているのですが、「いくらなんでも下剤が効かないって‥‥?」と明け方の4時過ぎまで思っていたのであります。
が‥‥‥‥。
その後、朝の6時まで、10分おきにトイレに通わねばならないほどよく効いたのであります。
そして、午前6時にはすっかりおなかの中が空っぽで、「もう浣腸なんか、しなくていいでしょう!」と訴えたのでありますが、ほんとうに空っぽになっているかを、浣腸して出たもので確認するということをされたのであります。
「このような羞恥プレイが手術の前に待っていようとは‥‥」
市民病院とバカにしていましたが、レベルの高い市民病院なのでありました。
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