5月5日間ロングワーク参加トレーナー
(浅野寿和 ・ 池尾昌紀 ・大野愛子・大門昌代・原裕輝・みずがきひろみ)
からのメッセージこちらのブログより随時ご案内させていただきます。
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みなさんこんにちは。
神戸メンタルサービスの大門昌代です。
早いもので、神戸メンタルサービス初のオンラインヒーリングワーク開催となった昨年の5月ロングワークから、もうすぐ一年がたちます。
昨年は、大門と原トレーナーの二人で5日間ロングワークを担当させていただきましたが、今年の5月ゴールデンウィークは、神戸メンタルサービスの全トレーナーが集合します。
1年の間に、オンラインヒーリングワークも進化をとげ、新しい仲間もたくさん増えました。
私が神戸メンタルサービスのヒーリングワークに初めて参加したのは、今から20年程前になります。
今でも講座などで皆さんによくお話しさせていただくのですが、当時の私は相当やさぐれておりました。
ヒーリングワークに参加している自分以外の人は、怪しい人だと思っていましたし、騙されないようにと警戒しておりました。
また、「愛」だとか、「繋がり」という言葉を聞くたびに、「そんなもので飯は食えない」と悪態をついていましたし、「癒しなんてどうでもいいので、どうすれば私が楽に生きて行けるかのその方法を具体的に教えてほしい!」と思っておりました。
どんな状態だったかと言いますと、目に見える物しか信じない状態だったわけで、たった一人で生きていて、周りは敵だと思っていたわけです。
色々なことがあって、人生に行き詰っていたわけですが、「この怪しい場所でどうにもならなかったら、消えてしまってもいいや」とさえ思っておりました。
そんな私が、今は「愛」や「繋がり」の大切さをお伝えしているなんて、当時の私が知ったら腰を抜かすだろうと思います。
いったい何があって、どうなったのかと言うと、ヒーリングワークに参加したときに、「おもしろい!」「楽しい!」と感じたのです。
もちろん、私が抑圧していたネガティブな感情も感じましたが、それなのに「おもしろい!」「楽しい!」と感じたのです。
子どもの頃の記憶はそんなに鮮明なほうではないのですが、少なくとも大人になってからは、やるべきことをやるということをしてきましたから、こんなに心の底から「おもしろい!」「楽しい!」と感じたことがなかったことを思い出しました。
ヒーリングワークに参加しているときは、たくさんの仲間が一緒にいます。
でも、ヒーリングワークが終了したら当然ですが、みんなそれぞれの家に帰っていきます。
帰りの車を運転しながら、とんでもなく寂しいと感じておりました。
「ん?どうして寂しいんだろう?」
今だからわかりますが、どうやら誰かと一緒に居ることの楽しさを知り、一緒に何かに取り組む喜びを知り、人の優しさを知ったからのようなのです。
それらを体感しているとき、「おもしろい!」「楽しい!」とダイレクトに感じていたのが、帰り道は楽しさや、喜び、優しさから遠ざかっていくように感じて寂しかったようです。
もちろん後々には、物理的に距離ができても、誰かを応援する気持ちや、誰かのことを思う気持ちがあれば、寂しくはならないということがわかるようになったのですけどね。
そして、私が抱えていた「どうすれば私が楽に生きていけるのだ?」という疑問は、気が付いたらなくなっていました。
だって、楽しくなっているわけですからね。
仲間との横のつながりの大切さというのは、ヒーリングワークの中でよくお話しさせていただくことですが、私はまさに仲間との横のつながりを得ることによって、勝手に楽になっていっていたのです。
だからこそ、昨年から続く仲間と直接触れ合えない、言葉を交わせない状況がとてもつらかった。
そして、昨年の5月にオンラインヒーリングワークを開催したときに、多くの皆さんの顔を見ることができ、声を聞くことができ、とんでもなく嬉しくて、号泣してしまっておりました。
オンラインには、オンラインの繋がりがあると知りました。
「愛で飯は食えない!」と言っていた私が、皆さんからの愛をいただき、皆さんを愛することができて、嬉しくて号泣したわけですね。
あらまっ!
本当に人生って、どうなるかわかりませんね。
最後に、どうやら「愛」や「繋がり」というのは、存在するようです。
ただ、目には見えないもののようで、感じる必要がありそうです。
ゴールデンウィークのロングワークで、皆様にお会いできることを楽しみにしております。
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