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5日間のテーマが決まりました!
「PEACE OF HEAVEN ─あがないの輪の中で─」
こんにちは。
神戸メンタルサービスの平です。
この8月の名古屋5日間ワークのテーマを「PEACE OF HEAVEN ─あがないの輪の中で─」に決めました。
“あがない”とは、あまり聞き慣れない言葉であろうと思います。
『奇跡のコース』の読者なら憶えがあるかもしれません。あのぶ厚い本を読み進めて、いちばん最初にいきづまるところに出てくる言葉ですね。
一般的に、英語の“あがない”は、「借金を支払う」と邦訳されます。
一方、心理的な“あがない”は、「やるべきことを果たす」、「本来、あるべき状況に戻す」と解釈するとわかりやすいかもしれません。
この夏の5日間ワークでは、みなさんの人生を狂わす“罪悪感”という自己概念を癒したいと考えています。
罪悪感とは「自分は罰せられるべき存在であり、自分に幸せや豊かさが訪れることはありえない」という間違った思い込みです。
私の講座マニアのみなさんであれば、罪悪感には2種類あることはもうご存じでしょう。
一つは、なにか悪いことをしてしまった、間違ったことをしてしまったと自分を責めている状態ですね。
じつは、これは罪悪感全体の数%にしか過ぎません。
罪悪感のほとんどは、「やるべきことを自分はしていない」というものなのです。
つまり、夏休みの宿題をサボっているあなたは心安らかではないということです。8月31日の夜には、「学校なんか、燃えてしまえ!」と呪いの人になったりしますよね。
心が安らかでない理由は、私たちがこの人生にやりに来たなんらかのこと‥‥、「このことをしたくて生まれてきた」というべきことを、「自分にさせてあげていない」ことにあるようなのです。
「あなたが本来のあなたであることで、まわりの人々が癒される」
これは、私が心理学を学びはじめたころに教えてもらった言葉の一つです。
私たちは罪悪感があるがゆえに、「自分は罰せられるにふさわしい」という思い込みをもっているといわれます。
が、私たちがほんとうに恐れているのは、自分が責められることではありません。「自分が救われること」を恐れているようなのです。
「自分の中に、素晴らしい愛やパワーや才能があることを発見すること」を恐れているようなのです。
この5日間、たくさんのあがないを、たくさんの受講生たちとともに分かちあいましょう。
そして、その大きなあがないの輪の中で、もう一度、“本来の自分”についてあなたに思い出していただく‥‥、そんな体験を提供したいと思っています。
GWの横浜ワークに参加されたみなさんは、7日間の最後の“イノセント・ワールド(罪なき世界)”を憶えていることでしょう。あの世界のさらに先に行きたいと考え、このテーマをつくりました。
今回の名古屋ワークは、会場の都合もあり、140人しか収容することができません。参加ご希望の方は、早めにお申し込みいただくようお願いいたします。
来週のテーマ
「幸せになるのが許せない?!
どうぞ、お楽しみに!
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7月31日までの全8回の予定です。
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