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こんにちは。
神戸メンタルサービスの原裕輝です。
今年の5月のゴールデンウィークは当社代表の平準司をメイントレーナーとして、我が社のトレーナー6名が全員参加する7日間のヒーリングワークを開催します。
カウンセラーとして30年の節目を迎えた平が皆さまへの感謝の心から今まで培ってきたことを還元したいという思いを込めて7日間のヒーリングワークはを開催となりました。
深い癒やしの体験、あなたの情熱にもう一度火をつける体験をしていただければと思います。
私は平と出会って21年目になります。
出会って間もない頃、私は平に右膝が痛いという話をしていました。
その話をして5分も経たない頃に、
「君はお父さんとの関係に何かがあるのかなぁ?」
と言われたことがありました。
私は幼い頃父親を亡くしていたので、なぜ右膝の話から父親との関係に何かがあるとわかったのだろう?と驚いたことを覚えています。
すごいな、このおじさん!
と思った私は、心の世界にますます興味を持ったのを覚えています。
その頃はまだカウンセラーになろうと思っていなかったのですが、その頃の平が語っていた夢の一つとして、
「悩んだ時にどこに相談したらいいんだろう?」
と思った時に、ここに行ったらいいという場所としてカウンセリングが使われるような世の中にしたい。
その為にカウンセラーをたくさん育てたいと言っていた夢に共感した覚えがあります。
そんな話を聞いているうちに私もカウンセラーになろうと思っていました。
カウンセラー養成コースに入り、学んでいた私は平に質問しました。
「カウンセラーになって、ご飯を食べれますか?」
「無理やな」
0.2秒位の間髪入れずの回答でした。
えーーーーーーーーーー!!
あなた、カウンセラー養成コースを開いているのに無理と言うのはどういうこと???
当時は今ほどカウンセラーを職業としている人もおらず、それをなりわいとしてご飯を食べるというのが難しい時代でした。
それは正直な回答であり、誠意ある回答だったと思います。
でも、平はいつかカウンセリングが使われる時代がやってくる、それまで刀を研いで待っておこうと言って励ましてくれました。
私だけではなく、カウンセラーを夢見る当時の受講生達に、カウンセリングが使われる時代がやってくると励ましていました。
ネットもそんなに使われていない時代でしたのでカウンセラーになってご飯が食べている人がいるという希望となる情報もなかなか入ってこない時代でしたので、多くの生徒達が「カウンセラーでご飯が食べられるのだろうか?」と不安になり、その度に平が励ましていました。
そして、ようやくカウンセリングがようやく使われる時代になってきました。
ようやく使われてきたという程度で、まだまだこれから発展していく分野だと思います。
でも、平が1人で始めた夢が実ってきました。
これも神戸メンタルサービスを使って下さる皆様のおかげです。
こうやって、平との思い出を振り返ってみていると、
カウンセリングがほとんど使われなかった時代に、
「カウンセリングが使われるような世の中にしたい」
「その為にカウンセラーをたくさん育てたい」
と思ったことを考えると、平のことを私は、
すごいな、このおじさん!
と思うのでした。
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