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無料説明会を開始。
「心が動けば人は集まる」
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こんにちは。
神戸メンタルサービスの平です。
この2月、私は60歳の還暦を迎えました。
そこで、今年のGWは、私のこれまでの人生をふり返る機会として、また、カウンセリング人生30年の節目として、横浜で7日間のロング・ワークを開催することといたしました。
7日間のタイトルは、『ALL BECAUSE OF YOUR LOVE -すべてみなさんの愛のおかげです-』。
みなさまへの感謝をこめ、渾身のワークをお届けする所存です。
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私が30年間にわたってこの仕事を続けてこられた理由は、スタートの当初より集客がうまくいったからだと思います。それは、いまに至る当社の強みということもできるでしょう。
現在、私どもは月間3,800本ほどのカウンセリングを提供していますが、この数字は当社の全カウンセラーが待機を入れている“枠”の総数です。
そして、お客様にいただくお電話の総数は月間10,000本を超えています。つまり、多くの方が私どもを求めてくださっており、そのニーズに対し、つねに供給不足といえる状況が続いているわけです。
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25年前、『ケイコとマナブ』に広告を打つと、お問い合わせの電話のほとんどは
「おたくはいったいなにをしているところですか?」と聞かれたものです。
英会話やフラワーアレンジメントの教室であれば、こんな電話をすることはまずありませんよね。
しかし、広告で謳っていた“恋愛のおケイコ”とは「なんぞや?」と思う人が多かったからでしょう、私どもにはそんなお問い合わせが絶えなかったのです。
そして、そのとき、応対していたのがうちの奥さまだったのですが、電話をくれた人には必ずこう言ってもらうようにしていました。
「お時間があれば、夜にでもうちの先生と一度、話をしてみてください。無料ですし、とってもおもしろいですよ」
夜、その人から電話をもらい、15分ほどのカウンセリングをするわけです。
で、その電話口で号泣させたり、警戒心が強いタイプであるなら、ちょっとした“心理学あるある”のお話をしたりして私どもに興味をもってもらいます。そして、こう言うのです。
「近々、無料説明会というのを開きます。2時間程度なんですが、よかったらお越しになりませんか?」
すると、ほとんどの人が参加してくれます。私としては、「今度は2時間という時間をもらえた」というかんじです。
そこでまたいろいろなお話しをし、みなさんの心を大きくかきまわし、そして、こう言うのです。
「4時間ほどのミニ・ワークショップがあるのですが、お越しになりませんか? 3,000円です」
すると、やはり、ほとんどのみなさんが参加してくださるのです。
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ミニ・ワークショップでは、1時間ほどをレクチャーに使い、続いて1時間ほどのグループワークでおたがいになかよしになってもらいます。
残りの2時間はフォーカスパーソンによるワークを2本ほど行って、みなさんに大号泣してもらいます。
さらに夕方にはミスタードーナツの2階を貸し切り、20人ほどのみなさんにワンポイント・カウンセリングを提供しました。
その後、みんなでカラオケに行き、ドンチャン騒ぎをします。カラオケは、心から「楽しい」、「おもしろい」という体験をしていただくことが狙いです。
つまり、ワークもカウンセリングもカラオケも、私がしたかったことはただ一つ、みなさんの「心を大きく動かす」ということだったのです。
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心が動くと、人は必ず行動を起こしてくれます。
それは、大好きな人がいるのであれば、「地球の裏側にでも会いにいきたい」という恋愛衝動のようなものといってもよいかもしれません。
当時まったく未知なるカウンセリングにはそういう要素が必要だったのです。
現在もそうかもしれませんが、カウンセリングというと当時は“傾聴”のスタイルが中心でした。しかし、私は傾聴以上に“心理療法”を使ったセッションを重視しました。
だから、嗚咽も起これば、号泣も起こります。「まさか、カウンセリングを受けて、自分がこんなふうに泣くハメになるとは‥‥」とだれもが最初は思うんですね。
それは一種のカルチャーショックのようなものであり、そのあとの“癒された感”も満点です。
カウンセリングで泣いていただいたあとに、ヒーリングワークのパンフレットを渡しながら、私はこう言います。
「2時間でこんなふうになっちゃうんですから、2日間、こういうことを続けたら、あなたの人生、どう変わっちゃうでしょうね?」
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心を動かすという作業は、途切れていた愛を思い出させ、心と心を繋げなおすという作業ということもできます。
その意味では、“愛の回復”という言い方のほうがふさわしいかもしれません。
そして、ワークやカウンセリングを通しては、多くの人が苦しんでいる罪悪感のストーリーを“救いの物語”に変えていってあげることが大切です。
その際は、それを深刻な作業にするのではなく、ユーモアと楽しいエネルギーにあふれる作業として進めるべきだと私は考えます。
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「エゴは笑わない」という心理法則があります。
笑顔がないもののすべては人を憂うつにさせます。それに対し、気分のいいとき、人は自然と笑顔になりますよね。
心を扱う仕事は、楽しいというエッセンスがないと、つらく、おもしろくないものになっていきます。
さらに、そこには、楽しみを分かちあうべき人々が必要です。
私どもでは、できるだけみなさんがお友だちをたくさんつくり、横の広がりを広げてもらうようにしています。
その友だち関係が、一種の家族関係のように親密になってくると、それまで深刻であった問題が笑い飛ばせるようにさえなっていきます。
ワークやセミナーでは、一見、トレーナーが問題を解決しているように見えるかもしれません。
しかし、じつは横のつながりという絆を使い、みなさんそれぞれに問題を癒していっているのです。
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[次回のテーマ]
私のワークで重要な役割を果たす
“音楽”と“歌詠み”について
どうぞ、お楽しみに!
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本シリーズは、今ご覧の平ブログおよび
メーリングリスト、ニュースレターを通じてお届けしていきます。
4月24日までの全12回の予定です
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