1勝3敗 | 平準司@神戸メンタルサービス カウンセラー養成・個人カウンセリング・心理学の講演、執筆を行っています!

明けましておめでとうございます。

 

今年もこの、なんのためにもならないブログをご愛読いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

さて、最近、もの忘れが激しすぎるのである。

 

私の場合のもの忘れとは、物をいろいろな場所で置き忘れてくるという意味なのである。

 

息子の大学の学園祭に行ったときにiPadをなくしたのは、先日も書いたとおりである。

 

その後も帽子を2つなくした。

 

「なんだ、帽子かよ」とは思わないでいただきたい。みなさんと違い、私にとっての帽子はものすごい貴重品なのである。

 

高い帽子をコレクションしているわけではけっしてない。なにぶん、63.2cmもあるこの頭、普通の帽子ではまず入らないのである。

 

「ニット帽ならかなり伸びるので、入りますよね?」というみなさんもいらっしゃるであろう。

 

そのニット帽の編み目が頭に食い込み、脱いだあと、ミミズ腫れができてかゆくなったこと、あなたにはありますか?

 

そのような思いをしたくないので、ニット帽といえども、よほどサイズの大きいものか、よほど編み方のユルいものしかかぶれないのである。

 

一方、ハットと呼ばれるツバ付きの帽子はもうほとんどかぶれないのであるが、たまに運命の出会いがある。

 

イタリアのメーカーに『ボルサリーノ』というのがあるのだが、じつは南イタリアの人は総じてデカ頭である。

 

身長が2m近くもあるゲルマンの男、ガタイのでかいアフリカの男、クロコダイル・ダンディで有名なオーストラリア人男性でさえ、頭は58cm60cmだという。

 

が、なにゆえか南イタリアの人だけは、私と同じぐらい頭がデカいそうなのである。よって、『ボルサリーノ』は65cmまでサイズがあるのである。

 

が、しかし、である。

 

日本に輸入されている『ボルサリーノ』は、いちばんデカくても61cmなのである。よってかぶれない。だからして、かぶれる帽子とであってしまうと、どのような色・デザインであろうがうれしくなってつい買ってしまうのである。

 

その結果、とんでもない色の帽子や、どのような服にもまったく合わない帽子、「ハトでも出すつもりですか?」と言われるような帽子ばかりが揃う。

 

そして、そのように役立たずな帽子の中で、めずらしく役に立っていた帽子が、よりによって2つもなくなってしまったのである。

 

寒さ厳しき今日このごろ‥‥。

みなさんは頭が寒い思いをしてはいらっしゃらないでしょうか‥‥。

 

しかし、悪いことばかりではないのである。

 

去年の秋になくしたカード入れが、ついに手元に返ってきたのである。

 

すでにクレジットカード類は再発行されており、なんの役にも立たなかったのであるが、いつもいく『ヒロコーヒー』のポイントカードが返ってきたのはうれしい。また、Suicaは入金したばかりで、残高が1万円近くあった。これもうれしい。

 

また、新しいカード入れを買おうと思い、いろいろ吟味していたのであるが、なかなかピンとくるものがなくてまだ買っていなかった。おかげで返ってきたカード入れをまた気兼ねなく使えるのもうれしい。

 

しかしながら、返ってきたものが1つで、返ってきていないものがiPadと帽子2つの計3つ。

 

13敗と負けが込んだ今日このごろなのであります。

 

ちなみに、新しいiPadを買おうとショップに行ったところ、以前、使っていたのと同じ128Gのモデルを置いていないのである。

 

というか、64Gのモデルもいまは置かれておらず、主流は32G。どうも、スマホと共用で使う人が多く、そんなに容量はいらないようで、大容量のモデルはほとんど製造していないらしいのである。

 

いちおう、128Gモデルの注文を入れてみたのだが、「入荷はいつになるかはわかりませんよ」と言われる始末‥‥。

 

現在は成井ちゃんの私物のiPadを借りているのだが、万が一、これを紛失したりしたら、私の立場は失墜である。

 

この借り物のiPadをどこかに置き忘れる前に、なんとか自前のiPadを手に入れたいと思っている今日このごろなのである。