吟遊詩人の遺書  La volonté d'un ménestrel

吟遊詩人の遺書  La volonté d'un ménestrel

『「哀しいことは、小さな歌にして」

孤独の弾きたがり、不幸なやつ クロネコナイフ。

その歌の泉、哀しみの詰まったメモ書き。

胸を張れずに隠すもの。』

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人生が恋愛ゲームのように、選択肢を選んだ結果として、今があるとしたら、
どこの分岐点まで戻して選びなおせば、
トゥルーエンドに辿りつけるのか。

違う未来があったのならば…と想像してみるが、
しかしそれは、具体性を欠き、まるで中学生が描いた未来地図のように、あまりに青々としている。
 
僕はあの頃で成長が止まったのだという、そういう妄想の中に生きているのだ、そう
、その自覚はあるにはある。


先日、中学校の同窓会があった。

行くんじゃなかった…とは言えない。
折角呼んでくれた級友たち。気にかけてくれる人がいると言うことは、素直に有難いことだ。
けれど、行って良かったのか、とは思う。

まるで雰囲気に流されてついてきてしまったカラオケのように、お呼びでないかもしれないという恐怖は常に。

みんな口々に言い合う、
「あんな事あったねー」と笑いあえる過去を、僕は持ち合わせていない。

それどころか、「今はこうしてる」と胸を張れるだけの現在も、存在しない。

「みなさん、立派になって…」と恩師の言葉が右から左へ。
忘れられていることを確認するのが怖くて、声をかけられない。

苦痛ではない。
ただ、懐かしいだけだ。
この何処にも行けない感じ、顔を上げられない感じは、寝たふりをして過ごした休み時間と似ている。

ふいに声をかけられる。
ああ、そうだ、ええと、誰だっけ。
たしか、うんそうだ、でも、
いまさら親しく話すのもおかしな話だ。

15年の月日をかけて出来るようになった愛想笑い。

また一つ、選択肢を間違えたみたいだ。
2014年も 間もなく 終わってしまいますね、クロネコナイフです。


今年も一年早かった!!

何事も成しえず、そもそも何を成し遂げたかったかも、今となっては分からない。

それでも構わず時計は進む。

ああ、やり残したことだらけの人は、来年に行けないシステムだったらいいのにね。

・・・って、とんだ中二設定だw



作曲的にはそれなりに豊作でありながら、
でもイマイチ収穫には至らぬ果実も多くて、
歯がゆい思いをしてます。

今年中にあと3曲は完成させたかった・・・。


もっと制作を頑張らないと・・・


それでいて、三次元での関わりの大切さを感じる年頃でもありました。

願わくば、これから出会う人、そして再会があるならそれを、
大切にしたい。


そんなこんなで、バイバイ2014年。

そしてハロー、2015年。

お覚悟は、よろしくて?



・・・よろしくないけど。ww
コミケに行ったらギターを買っていた・・・・何を言ってるか意味が分からねーと思うが、
俺も何をry


・・・というわけで、なんとなんと、

人生ではじめて えれきぎたー っていう物を買ってしまったよ。

しかもストラトだよ。 意外すぎるよ、自分自身!!

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うん、エレキも一本あると便利なんだろな・・・と前から思っていたんだ。

別に
「クロネコナイフはアコギ一本だから。それが俺のロックだから。イゴヨロシク!」
とか息巻くつもりもいい加減なかったわけだが・・・

なんとなく手を出せないままにいたんです。

だって何を選んだものか分からないし・・・やっぱり同じギターでもアコギとは違う楽器って認識で。


それが、久しぶりの東京で、懐かしの茶水で、それでいい感じのギターだったから、

思わず買ってしまった。

まあ踏み出すときは勢いが大事ぷり・・・。

衝動買いとかそういうんじゃねえ、何か恐ろしい物の片鱗を味わry(しつこいww)


さて、これで幅も広がって制作も捗る・・・といいにゃあ。。。