予告で佐藤健君の「ふざけんなー
」のインパクトが強くて気になっていましたよ
２時間15分弱のなかなかな長編です。
東日本大震災から9年が経った宮城県の都市部で、被害者の全身を縛った状態で放置して餓死させるむごたらしい連続殺人事件が起こる。
容疑者として捜査線上に浮かんだのは、知人を助けるために放火と傷害事件を起こし、刑期を終えて出所したばかりの利根(佐藤健君)。
被害者２人からある共通項を見つけ出した宮城県警の刑事・笘篠(阿部寛さん)は、それをもとに利根を追い詰めていく。
やがて、被害者たちが餓死させられることになった驚くべき事件の真相が明らかになる。
ふざけんなのシーンはわりと早い時間に観ることが出来ました
やっと、あーそういうことってなりましたね
何かずっと緊迫感みたいなものが気を抜けない張り詰めたものが終始ありました。
あの東日本大震災から生き残っても職につくのが大変だったり貧困に苦しんだり……
とにかく生活保護って、結構社会問題なんだなと改めて気づかされました
本当に生活保護をしてもらうべき人が保護してもらえず、不正時給もしばしば……
とても考えさせられる話でした。
それより一体、佐藤健君と阿部ちゃんはどこで接点があるのかな
とそればかり考えて観ていたら、
あー追う追われるからのええ～～っ‼️ てなりましたよ
そして……当時の役場の職員はかなり大変だったでしょうけど
全ての人を救えないって言葉がもの凄く現実的でした
でももう一歩、あきらめないで欲しかったかなと……
事情が事情なので観てるこちらまで、そんな～～となりました。
ラストはあるメッセージで一気に、ぶわ～～
て涙腺崩壊しました
先に言っていた笘篠＝阿部ちゃんと利根＝健君の接点というかのことでも……あなどっていましたよ
クソ～～～～やられた～～～～
違うか、この映画的にはふざけんなですか、良い意味で言いたくなりましたね
瀬々監督の映画
