とある会社、担当者が転勤になるので後任の方と挨拶にきました
Aさん「初めまして、御社の新担当になる○○といいます」
私「TAIです、よろしくお願いします」
名刺交換をします
Aさんの名刺をみて
私「あんまり見ない苗字ですね、珍しいですね」
Aさん「あっ、わかちゃいましたか、よく言われるんです」
んっ、微妙に会話がずれてるような
Aさん「そうです、息子です、コネ入社です」
私「ああ、そういう事」
私は単純に変わった苗字で反応したのですが、Aさんの会社でAさんの苗字といえば会社の上層部とのこと
後で会社名と苗字で検索すると役員の息子さんでした
・・・・・・
私がサラリーマンで就職したのは一部上場企業の不動産会社
コネ入社組はいっぱいいました
不動産業者の息子が多かったです、配属はだいたい営業職
大きな取引業者の子弟などは、経理や総務などの内勤
そういえば、コネ入社の新入社員お嬢様を預かった事がありました
読み返してみましたが、自分でいうのもなんですが面白い話です
（２話目から面白くなります）
なかなかのインパクトでした
コネ入社組を色々みてきましたが、最終的には実家を継ぐのでハングリー精神はなかったような気がしますが
ただ、私がコネ入社組を見てて思った事は
『何故か、運がいい』
もって生まれたものなんでしょうか、努力なしで仕事が舞い込んできます
今回も
私「担当が変わってばかりですが相談したい案件があります、〇億円の資金調達を御行で検討してます」
（これは本当の話、９月末くらいに必要になる資金）
前担当「え～、私の時はそんな話なかったのに」
そうです、前担当の３年間はなかったのに担当変わってすぐに案件がでました
これもコネパワーか
・・・・・・・
そういえば、数年前のイケイケ期
銀行支店長「彼が御社の担当です」
私「はじめましてTAIです」
B君「よろしくお願いします」
B君は仕事のできは今一つでしたが、後から聞くと銀行の役職者さんの息子
この時、資金需要が旺盛だったので支店長がわざと当社の担当にして実績作りをさせていました
人為的なコネパワーもあります
凄いぞコネパワー
（私は地方ドサ周り、野良犬コースでした）
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