しょうもない話、店子に情けは必要かのお話 | クワガタ・カブト ドタバタ親子日記と不動産管理 令和編

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大阪を中心に不動産投資と管理を行っています。この10年以上は物件の購入ばかりで、管理物件と借り入れが激増。賃貸マンション・オフィス・店舗・倉庫など、約800の店子さん相手に毎日奮闘しています

昨日は急遽案件でドタバタでした

 

今日は自分でも成長しないな~

 

客観的にみると何をしてるんだと思うような話です

 

・・・・・・

 

とある店子が家賃を滞納

 

保証会社がついてるので大丈夫なんですが

 

店子と保証会社と私を含めて話をすることになります

 

保証会社「滞納されてる分を払ってください、返済計画はどう考えてますか」

 

滞納は3カ月分超えています支払いがなければ裁判です

 

店子「今、準備してます、保険を解約してお金を準備します」

 

保証会社「それは、どこの保険会社、どんな積み立て、どれだけの金額で、いつ解約でいつ入金になって・・・・」

 

保証会社が詰めています、それを横で聞く私

 

まあ、滞納者は平気で嘘をつきますから話の裏をとらないといけません

 

この話あいで私が呼ばれた理由・・・

 

保証会社「入金予定の話はありますが、これまでの滞納の経緯があるので裁判を実施します退去の準備をしてください」

 

退去の打ち合わせです、原状回復等はどうするかとかです

 

店子「いや、先の予約も入ってるので待ってください、その分でも支払いができます」

 

保証会社「いえ駄目です退去してください、オーナーのご意向はどうですか」

 

私「えっ、俺の意見?」

 

話を要約すると

 

・店子は何度も滞納、今回の3カ月超滞納で保証会社は保証契約を切ると言ってます

(滞納分を払っても出ていけと言ってます)

・そのため、保証会社は保証業務から立ち退きの業務に切り替え

・店子は先の予約があるので待って欲しい

 

こんな状況です

 

私「保証会社の保証が切れます、この状況では契約の継続は不可能です」

 

店子「退去を6ヶ月後にしてください、その間に色々と準備をします」

 

私「・・・・・、保証は継続できるの?」

 

保証会社「滞納分を精算しても無理です」

 

保証会社は完全に見限っています

 

私「じゃあ、6ヶ月分の家賃を前払いしてください、それなら滞納家賃を精算した後も6ヶ月は入居してていいですよ」

 

甘々裁定です

 

そして、6カ月分の家賃を先払いするのと同時に解約届を書いてくださいと伝えます

 

店子「わかりました、保険解約でお金ができますのでその方向で考えます」

 

この時、店子さんは色んな積み立てを解約してお金を準備すると言います

 

そして、私に下記のような趣旨の発言をします

 

店子「猶予をいただきありがとうございます、お金はなんとかします」

 

・・・・・・

 

保証会社「大幅な譲歩ですね、TAIさんはやさし過ぎますよ」

 

私「そうだね」

 

自分でも甘いと思いますが、同じ商売人として情けをかけました

 

結果は・・・・

 

・月末までの入金なし

・当社からの電話は一切でず、部屋に居座る

 

情けをかけて時間を無駄にしました、裁判に切り替え

(保証会社にも嘘をついてました)

 

こういう所が自分でも駄目だと思います

 

そして、挙句の果てに・・・・

 

続きはどっかで書きます

(いま、被害をまとめています)

 

この業界、相手に情けをかけてもいい事はないですよ

 

私を反面教師にして、ドライに対応してください

 

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