私「この間、嫁と息子にこんな話をしたんですが」
税理士「ああ、その内容で問題ないですよ、当社のお客さんで餃子の無人販売所を経営してるお客さんがいますが、すごく儲かってますよ」
私「ですよね」
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ある日、テレビを見てると無人店舗で商品を盗難する人がいるというニュースをしていました
嫁「世の中にはひどい人がいるね」
息子「お金払わないと駄目だよね」
それは正解です、こんな小さなお金(商品代金)で社会的信用を失うリスクを考えると割にあいません
(その前に物を盗むのは良くないのは当然ですが)
無人店舗の方がインタビューに答えています
無人店舗「商品を盗まれて許せないです、被害は大きいです」
息子「この人大変だね」
嫁「そうだね」
確かにそうですが、こういう店は当然ロス率を計算してます
お店を運営するときには、初めからいくらか商品は盗まれる前提で価格付けをしてるはずです
よくある、1個買うと2個とか、最初の半年はタダとかの広告がありますが
その分のコストを当然販売価格に折り込んでいます
この、無人店舗も盗難される分を商品価格に折り込んでると思われます
(盗んでもいいとか盗むのを奨励してるわけではないです)
ただし、盗難が増えることによってロス率が高くなり、高いロス率を計算した価格で商品を購入することになれば
最終的には無人店舗を利用する購入者に影響がでます
やはり、盗難は駄目です
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冒頭に戻ります
私「やっぱり、無人店舗は盗まれる前提で価格付けしてるでしょ」
税理士「そうですよ」
無人店舗に行った事がないので、その上での価格が高いかはわかりませんが
税理士「今、急激に伸びてますよ、やっぱり人件費が少ないのと店舗に人を置かないのでバイトを雇う手間が少ない、商売としては人員管理の手間が省けます、利益率はすごくいいです、ロス率(盗難被害や廃棄等)が下がれば儲けが増えます」
私「そんなに儲かってるの」
税理士「私の担当してる会社さんは1店舗だして、あまりにも数字がよかったのですぐに4店舗展開されてます」
本来は多店舗展開する場合は、交代要員も含めて多数の人員が必要
今は人員確保が難しい時代、その部分がクリアされてるので多店舗展開しやすいようです
皆さんの生活圏エリアにも無人店舗が増えてませんか?
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今年は当社にも2回ほど無人店舗経営の内覧がありましたが決まりませんでした
まだ、案内件数が少ないのでどのような立地や条件で探してるかは聞けませんでしたが
把握できれば、どこかで書きたいと思いますが
餃子などの無人店舗も、高級食パン屋さんのように、すぐに市場が飽和するのか興味があります
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