西宮市立貝類館

テーマ:

先週の土曜日、西宮浜にある西宮市立貝類館に行ってきました。

中学時代の同級生が貝類館の受付にいまして以前から行きたかったスポットでした。1999(平成11)年5月7日に開館した貝類専門の博物館です。「見て 触れて 感じて」 楽しめることをねらいとして2000種、5000点の貝が分かりやすく展示されていました(貝類館)。なお、西宮浜は西宮市にある人工島で新ヨットハーバーがあるマリンエリアです。

 

貝類館の建物。ヨットの帆をイメ-ジした外観とのことですが、アングルが適当ではなかったですね。

 

受付を抜けて真正面からの様子です。いきなりたくさんの貝が展示されてました。

貝類館は博物館としては珍しく写真撮影可能でした。

天井が高くてすごく広々した空間が印象的でした。

貝の展示の様子ですアップダウン

ガラスケース内で丁寧に展示されてました。

世界の貝や

日本の貝もわかりやすく見やすく展示されてました。

ショーケースの外の貝もありました。触って楽しめますね。

ホラ貝。実際に吹くことができるホラ貝も置いてありました。

西宮浜からほど近い甲子園浜に住んでいるカニさんの模型です。

これは甲子園浜で採取した貝。岩に寄生する貝のようです。子供の頃、甲子園浜によく潮干狩りに行ったことを思い出しました。

これは、アンモナイト。有名な化石ですね。

 

このほか人とのかかわりのある貝などの展示もありました。大昔には貝は貨幣の代わりに使われたこともありますね。とにかくたくさんの貝が展示されていて一通り見て回るだけでも結構な時間がかかりました。

 

今年の3月にお目見えしたカタツムリウム。

それぞれのケースの中ではいろいろな種類のカタツムリが飼育されていました。

これはクロマイマイと言うみたいです。

エサのニンジンに群がってました。

 

最後に中庭に行くと・・・、

マーメイド号が展示されています。冒険家の堀江謙一さんが世界一周したときにつかった船で春と秋、それぞれ2日ずつ内部が公開されています。ということでこの日の目玉ですね。

ここは操縦室かな?真ん中の木のハンドルで操縦してたようです。

船内から見るとこんな感じでした。

中の様子です。

両側にソファー兼ベッドのようなスペースがありまして。

船自体はそれほど大きくはないのですが、中は思ったより広かったです。

レーダーや無線。なかなかカッコよかったです。

 

コンロや流しも。いろいろなものが調理できたと思います。帰宅してから思ったのですが、コンロのガスはどうしてたのでしょうか?プロパンのボンベでも乗せてたのかも。

世界一周には約4年かかったようです。特に北極近くでは氷に行く手を阻まれてそのあたりを通り抜けるだけで2年かかったそうです。

 

最初にも触れましたが、貝類館には2000種、5000点の貝が展示されていました。すべてをフォローすることはできませんので貝がお好きな方はぜひ現地に行ってみてください。結構、いろいろなイベントも多いのでHPをマメにチェックされることをお勧めします。

 

貝類館の近くには新ヨットハーバーがありました。そのあたりの様子は次回にご紹介したいと思います。