昔の映画『酒とバラの日々』ではないですが、
「本と映画とのんの日々」です
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』より
皆さん「月が綺麗ですね」
のんさんは今夜仙台でliveです
今月3冊目は久しぶりに本格ミステリではないのです。
又吉直樹著『東京百景』で文庫本出版で、
カバーがのんさんになっただけで買った本です。
芥川作家には申し訳ないのですが又吉さんには全く興味がないのです。
発売日と購入日が2020年4月なので即買ったのだと思う。
そして積読。
又吉直樹著の『東京百景』は東京で起こる自分の生きざまを書いたエッセイだ。
読みだした切欠は・・・
のんさんの楽曲の『夢が傷むから(inspired by 東京百景)』が、
東京百景の中の『池尻大橋の小さな部屋』を題材にしてのんが作詞を書いた。
『どぶ底を這うような日々を送っていた』から始まる。
このエッセイで唯一心が温かくなるエッセイだが、
恋人との出会いと別れが綴られている。
このMVを先日のん監督・主演で撮ったのだが、
若き日の又吉直樹をのんが演じ歳を重ねた又吉直樹が、
その模様を俯瞰して見ている姿にペーソスと後悔と懐かしさを穏やかな表情が見て取れる。
恋人役は斎藤千尋さんです。
最初は惰性で読んでいたが、
いつの間にか読みふけってしまった
良いエッセイだと思う。
又吉ファンは必読ですね。
2020年4月にのんが朗読したyoutube。
『池尻大橋の小さな部屋』朗読している。
夢が傷むから(inspired by 東京百景)MV
*さて次は愈々『仕掛島』の読書にはいります