たごさくの本格ミステリー倶楽部&山野草

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島田荘司先生の大ファンで、本格ミステリ一筋ン十年。
本格ミステリーブックレビュー&山野草&映画
スポーツ&漫画&音楽&日常を綴っております。

            (横浜・馬車道)

     昔の映画『酒とバラの日々』ではないですが、

     「本と映画とのん・能年玲奈の日々」です

 

飛鳥部勝則著『封鎖館の魔』読了しました。

下の方に少しトリックに触れています。

トリックと書いていますのでお気をつけてください。

『これぞ、館ミステリ!
劇的な復活を果たした飛鳥部勝則の最新作は、

「本格ミステリとしての新たな代表作」と自負する傑作!

封鎖館ーーそれは増改築を繰り返し無数の開かずの間を抱えた魔窟にして、

妖しき殺人譚が伝わる怪奇の檻。
かつて芸術家たちが青春を謳歌した狂騒の館は、令和に至り新たな流血を求めた。
密室での顔面切断死体の発生から殺人は連続し、僻地に隔離された館は再び狂騒に満ちる。
芸術に身をやつす者たちの狂気の坩堝から、

昭和、平成、令和を超えてついに示される「封鎖館の魔」の姿とはーー!?』

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飛鳥部ワールドの館ものなので、

普通の『館もの』ではないよね叫び

いつもの様なエログロのごっ煮の中の作品かも。

と思っていたら当たりでした。

飛鳥部ワールドを何冊か読んだ方は想像できると思います。

過去と現代の殺人事件がそのごった煮の中で起きる。

 

200Pぐらいまでは飛鳥部ワールドに辟易して面白くない。

と思って今回もアカンのか?と思ってが挫けずに読み進める。

が、俄然面白くなってきたのは200Pを過ぎてからです。

 

探偵は最初のプロローグ(エピローグかもしれない)と最後にしか出てこない。

昭和・平成・令和に封鎖館で起きた6人の殺人事件の犯人は誰か?

令和では3人が殺されグロテスクな死体として晒される。

 

この作品も館が大きすぎるので平面図は無いです。

部分的な平面図は書かれていますが。

 

 

 以下、少しだけトリックに触れているので読む予定の方は読まないでください

      ↓

      ↓

      ↓

      ↓

      ↓

令和に起きた3件の殺人事件には館自体のトリックと密室殺人がある。

館自体のトリックは前もって何も触れられていないので「ずるい」と思わないでもないが、

『斜め屋敷の殺人』の密室殺人もそんなにヒントは無かった様に思う。

 

好き度面白度★4.0

『ラミア虐殺』よりはるかに面白いが『堕天使拷問刑』には遠く及ばないニヤリ

 

*次は南海遊著『パンドラブレイン亜魂島殺人(挌)事件を読み始めました。

     昔の映画『酒とバラの日々』ではないですが、

     「本と映画とのん・能年玲奈の日々」です

 

huluオリジナル『スイス時計の謎』視聴

面白かったですね。

面白かったけど幾つか???がある。

①作品は2004年にかかれていると思いますが、

 火村先生は煙草を色んな所で吸うので2004年色を出しているのかな?

 その他の雰囲気は現在ですよね。

②火村・有栖川両先生の服は原作ではあんなものですか?

③火村先生の右側の銀髪は止めて欲しい(原作にはないと思う)

④火村・有栖川コンビの作品はまだ1冊しか読んでいないので判断はあまりできない。

因みに火村先生は満島真之介さん、有栖は柄本時生さんです。

 

好き度面白度★4.0

 

『時計館の殺人』を観るのにhuluに1か月入りました。

huluは映画が少ないですね。

断然アマプラが良いです。値段も600円やし。

石持浅海著『扉は閉ざされたまま』を観た。

元々はWOWOWのドラマですね。

黒木メイサさんが碓氷優佳を演じていますがこんなのではないのですよね。

ほぼほぼ原作通りですかね。

好き度面白度★1.5

 

 

石持浅海著『君の望む死に方』も観た。

これも元々はWOWOWのドラマですね。

碓氷優佳は松下奈緒さん。

これは原作をいじりまくっているので最悪でした。

好き度面白度★1.0

 

 

室井慎次『敗れざる者』『生き続ける者』

これは最後の室井慎次が犬を探しに行き死ぬのですが、

こんな最後では室井慎次が浮かばれないですね。

結末をよくこんな死に方で終えたと思います。

それは無いやろとホンマに思う踊るの大ファンなので。

好き度面白度★2.0

 

*飛鳥部勝則『封鎖館の魔』読了

     昔の映画『酒とバラの日々』ではないですが、

     「本と映画とのん・能年玲奈の日々」ですニヤリ

 

huluで実写化『時計館の殺人』視聴しました。

最初に書いておきます。

個人的には、

『十角館の殺人』の方が面白かった。

『館シリーズ』でぼくのトップ2は『十角館の殺人』と『時計館の殺人』で、

もうクラシックだと思える双璧の本格です。

ホラーではない。

 

それが実写版では『十角館の殺人』の方が面白かった。

何故か?

そんなに深い意味はありません。

先に『十角館の殺人』を観てしまったからだと思う。

 

『時計館の殺人』は凄いセットで原作通りの進行で、

細かい所も原作を踏襲して見事でした。

配役も全部良い。

くどい様だが、

先にパーフェクトな『十角館の殺人』を観たからですよ。

但し、スケールは凄いですね。

こんな作品をよく作ったものだと思います。

まるで映画を観ている様でした。

 

8話を観終わって、

第五章 撮影の舞台裏

制作現場の舞台裏 監督インタビュー

この二つでVFXとかCGをフルに使っているのが分かる。

そして、問題の時計もネタバレしている。

面白いので是非観て欲しい。

 

でもやはり、

7,8話になると謎解きが始まるのでゾクゾクしたのは間違いないです。

 

huluは5月7日位まで観られるので、

観るチャンスがあれば7,8話は観たい。

 

これはもしかしたら、

原作を読んでいない方が愉しめると思うニヤリ

 

 

 

*碓氷優佳シリーズのWOWOWが作った『扉は閉ざされたまま』と『君が望む死に方』が有ったので視聴中。