昨日と一昨日の2日かけて207分の黒澤明監督『七人の侍』を観ました。
今まで一度に観たことはなかったのです。
改めて凄い映画だと思いました。
この1本に映画の全てが入っていると云っても良いかなと思います。
特に好きな俳優は島田勘兵衛役の志村喬は良いですね。
それと久蔵役の溝口精二さんの寡黙な剣豪はとても素敵でした。
津島恵子さんもヒロイン役が良いですね。
後に世界の映画界にインパクトを与えたことは有名な話です。
黒沢監督作品は雨の場面が多いと云われていますが、
『七人の侍』でも雨の場面が沢山あり、
圧倒的なスケールでした。
『七人の侍』を一言で云えば、
野武士の略奪に悩む百姓に雇われた『七人の侍』の激闘を描いている。
1954年公開 同年ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞
この映画はぼくの生涯で1位です。
*得意先の方にお借りしております。