健康についても、2018年に心筋梗塞で緊急入院して以来、定期的に取り上げるブログ話題の一つになっています。死んだら元も子もないですから...。
6月は毎年会社で健康診断があり、その結果はまだ分かりませんが順調なら特に何もないんじゃないかなと予想しています。ただ希望者には特別に産業医との相談時間を設けてくれるとのことだったのでお願いしました。日頃、何が気になっているかというと、これは単純に歳のせいかもしれないのですが、ちょっと歩いたりすると膝から下、特に足の裏とかに、じわーぁっと血が回るというか、軽いだるさを感じます。ふだん履き慣れていない硬い靴裏の革靴で歩き回って足が疲れた～、って感じに近いかもしれません。しかし痛い訳でもなく、こんなもんかなとも思いつつも、心筋梗塞の経験者なので血管の細い所が有って、それが原因だったりしたら嫌かなとも思った次第で。それで、いきなり町医者に行くとなんだかんだと検査しましょうと（仕方ないけど）なってそれは面倒くさい。そこで産業医とまずは相談と思った訳ですが、結局のところ、紹介状を書くので町医者に行って検査をしてくれという話になりました
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昔通っていた町医者とは馬が合わず、何かと気に障る相手でしたが、今通っている病院の医者はまぁいい方かなぁ。で、2種類の検査と結果を聞くなど都合3回行くことになりましたが、結論から言うと、特に問題はなく飲み薬も現状維持で様子を見ましょう、ということになりました。
検査したのは、CAVI＋ABI、それと頸動脈エコーです。前者は手首、足首、足の親指の左右全6カ所の血圧を測ることで、動脈の硬さや動脈の詰まり具合などが分かるそうです。年齢とともに値が上昇するもので、私の結果はどちらも60代前半相当。実年齢が59歳なのでやや悪いけど、しょうがないくらいの感じでした。
頸動脈エコーは首筋の動脈に付着したコレステロールの厚みを超音波で測る訳ですが、何カ所か画像撮影していて、やや厚い箇所があるとのことでした。それで医者が薬の量を増やすかどうかハンドブックを持ってきて調べてましたが、現在すでに限界値になっているらしく増やせないと。それで私も、6年前の心筋梗塞発症時と比べて今はダイエットをして10kg以上痩せたし食事も気を付けているし、昔一度付いたものはなかなか取れないのでは？（そのように聞いたことがある）と言ったら、医者はそんなことは無いと。それで、1年後くらいにまた測って今後の変化を確認しましょうということになりました。
エコー検査は全然痛くないし料金も高くないので、データを取って経時変化を確認するのは私も歓迎。リクエストしなきゃやらないんだろうけど、むしろ最初に入院した労災病院で手術以後の患者の状態変化を確認するために取ってあっても良かったのにとさえ思いました。そうしたら、2018年から現在までの変化状況が分かるから...。
で、最初の気掛かりであった足の裏の疲れの問題は、どこかに行ってしまい、医者も何も言わなかったし、こちらも聞くとまたなんか（余計な？）検査を受けさせられても面倒なので、「便りのないのが良い便り」理論で、老化によって疲労しやすいと感じるものなのだと、取りあえずそう思うことにしました。
2024/6/7
CAVI：右8.9、左9.0、ABI：右1.16、左1.10
理屈はよく分かりませんが、手首と足首の血圧差を見て、血の巡りの状態を判断する指標だそうです。