いよいよ女流棋戦最高峰の第2期白玲戦七番勝負も最終局となりました。先後は改めて振り駒。相振り飛車戦模様の出だしが予想され、それほど先後の差は無いような気もしますが、最近はやはり若干気持ち先手が（駒運びの点で）有利な感じもしますが、一番勝負としてはどちらがどうということはない気もします。この両者の激突でとっておきの作戦が（どちらかに）残っている可能性は低い気もしつつ、細かい変化で指しやすい方向への誘導があるのかないのか。午前中から目が離せません。
里見さんについて言えば、先週15日（土）の第6局の時は連戦疲れもあるかなぁという気もしましたが、17日の女流王将戦で勝ったというところから、平常心で戦えそうな予感がします。一方の西山さんは、タイトルをなんとしても防衛したいという気持ちが重圧になりそうですが、どちらかというとそういうプレッシャーが掛かる場面ほど強い感じもあるので、なんとも言えません。
熱戦を期待しつつ、結論はやはり里見さん、頑張れ～
（ちなみに明日の私は午前中は普通に仕事（しつつモバイル観戦）、お昼には家を出て親父とのお別れ～火葬し、お骨を姉の家（元両親実家）まで車で運んでと、午後はリアルタイムではあまり観戦・応援できませんが、東京に向かって気を張って一日過ごそう。親父も囲碁とか将棋とか麻雀とか、ゲームはなんでも好きだったしね。）