横浜市立図書館は全部で18か所あって、一番大きいのは桜木町にある中央図書館で家から電車一本、ドアtoドアで一時間もかからずに行けますが、その他、通勤途中(金沢図書館)とかバス一本で行ける場所(港南図書館)などあって、最近は本屋さんでもそうですが、初めて行った図書館では将棋コーナーを覗いてみるのが楽しみになっています。ということで、『いい空気を一瞬でつくる誰とでも会話がはずむ42の法則』(秀島史香)という本を借りるついでに将棋の本を見てこようかと港南図書館へ出かけました。家を出る時に嫁が「国会図書館閉鎖してるよ」と言うので、「何を大袈裟な、町の小さな図書館行ってくるだけじゃ」と思ったものの、現地着いたら予約本の貸出しと返却業務のみやっており閲覧室への出入りは禁止でした。あちゃー
仕方ないので、上記の本を一冊借りて帰るかと本の題名を伝えたんですが、受付のお姉さんが言うには、受付場所で本の貸し出し受付はやらない、と(;^ω^)。電話かネットの事前予約が必要で、図書館内の滞在時間を最小化するためらしく、仕方ないので、いったん門の外に出てスマホで電話したら、さっきのお姉さんが出てきて、題名を伝え、1分くらいで書架から取ってきてくれて予約完了とのことで、また館内に戻って無事借りれました。(本当は、もう1冊目当ての本がありましたが、そちらは貸出中。)多少変な感じはしましたが、こんな時期だけにやむを得ないかと。
コロナウイルスで、いろいろ未経験の出来事が起こります。長女は4月の大学入学式が無くなったとかですし、今月3月には高校の友達数名と計画していた大阪への卒業記念旅行を中止。そんな中、大阪に行ってくる自分は多少バツが悪いか・・・。しかも深夜バスを使うとか・・・。それでリスクを少しでも抑えるため、行きは新幹線を使うことにしました。
で、この本を読んで、ためになるのか?という話ですが、「○○の法則」の類の本を読んでなんとかなると思う発想自体がダメという向きがあるものの、学ばないと始まらないし、考えるヒントになればそれでいいんじゃないかと。しかも、あの高田純次氏に「・・・読まなきゃ人間としてダメでしょう!!」とまで言われたら(笑)。
それと先週、自分的に勇気づけられたかなと思ったのは、梅木工人さんのブログに書かれていた「1mmでも前に進もうとする氣持ちが大事」というフレーズ。仕事もそれ以外も、大きな目標に向かって動けているときはそのままで良いのでしょうが、そうでないときにこそ挫けないというか、立ち止まっているのと同じようでも1mmでも進もうというのは大きな違いだと。
42の法則の中から、気づきのあった箇所やヒントになりそうな箇所を記録しておくことに。
・やわらかい気持ちでアイコンタクト。視線と笑顔
・第一印象は0.5秒
・I like your hair!
・「でも」は封印。「はい」と「一方で」
・道を聞かれる人になる。真面目な顔は怖そう
・何を話せばいいかわからなくなったら、相手の立場に立ってみる
・「まずは一品」したごしらえ
・好きだと言ってたものを思い出す。メモをとる
・無言のきまずさに耐える前に、見たままを言葉にする
・失敗しても、自分の機嫌は自分でとる
・自分のキャラは?どんなふうに見られたいか
・スタンドプレーに走るな
・これだけは伝えたいと思ったことを実際に口にする勇気
・ちょっとした親切は場数を踏むほどうまくなる
・即アクション&トホホメモ
・気になる人には思い切って話しかけてみる
話変わって、先週の王将戦のブログ(検討、おやつ)とツイート。いやぁ・・・。 勝敗そのものは冬頃までは無敵と思われていた渡辺三冠が敗れて2勝3敗とカド番。渡辺さんの調子が落ちているのか、広瀬さんが強いのか、その両方か・・・。昨日の三段リーグを抜けたのは服部さんと谷合さんとのこと。谷合さんは東大で研究を続けながら(博士課程)、プロ棋士になるとのことで、両立出来ることなのか信じがたいですが、でも、今まで出来てきたってことは出来るのか??