[将棋]第1期ヒューリック杯清麗戦第1局前夜祭 | 福間香奈さんを応援するブログ!

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自分的には今日は明け方からいろいろ(無駄に?)感情のアップダウンが有った訳ですが(前のブログ)、とにかく前夜祭に行ってきました。それで思ったのは、清麗戦盛り上げていかなきゃなぁって・・・私に出来ることは、明日の大盤解説会に行くのと、こうやってブログ書くことしかない訳ですが。。。

 

 

会社から約1時間半かかって、りんかい線の東京テレポート駅で降りて、会場のホテルグランドニッコー東京 台場を目指しました。背の高いビルなので、駅から見えたので10分ほど迷子になることなく歩いて無事到着しましたが、開演の6時ちょっと前はまだ暑く、会場着くころには💦ぐっしょり。。宴会場は29階の銀河という部屋でしたが、シャンデリアのまた豪華なこと。。。

ヒューリックの西浦会長の挨拶。この方の顔は、佐藤会長、清水常務理事と3人で握手をしている写真で覚えている方も多いのではと。。会長なので(会社では)役員には厳しいけど、女性には優しいんだとのことで、清麗戦が出来た経緯について話され、清水さんから相談が有って、男性のタイトル棋戦は8つあるのに女流棋戦は6つしかないし、女流棋士は人によるとは言え年間の対局数がいかんせん少ないと。それじゃ分かったと。棋聖戦の特別協賛はやったので、女流棋戦の主催をしましょう、それと2敗失格制度ならいいじゃないですかと、まぁなんかそんなノリであっさり新棋戦が出来ちゃったそうです。それで、今日来るまで私もよく分からなかったのですが、スポンサーが有る意味、囲い込んじゃって自分のお客さん優先みたいな棋戦もあるような気がしますが、ここはそんな感じではないようです。宣伝とかもどんどんしてほしいと言う感じのことでした。今日の帰り際に、たまたますれ違ったので不相応を重々承知しながら、ファンとしても嬉しい、お話に感動したと西浦会長に伝えました。

続いて清水市代常務理事の挨拶です。今日は、やっぱりここがクライマックスだったんじゃないかなぁ。鮮やかな水色の装いでいつもながらビシッと決めているのですが、挨拶の壇上に上がった瞬間、ウルっと感極まり、用意してきた挨拶内容が全部飛んで真っ白になったと。女流棋戦の新設は理事になったときの悲願で、それを恐る恐る西浦会長に相談に行ったら、あっさりいいよって引き受けてくれたと。予選、本戦トーナメントと進んできた訳ですが、明日の番勝負にまで辿り着き、市代先生万感の思いという感じでした。

(僕もしつこいんだけど、細かいところは分からないにしても、こうやって清水さんが立ち上がって行動し、頭を下げて、それに対してスポンサーとして応じてくれる企業の会長さんが現れて実現した新棋戦ということで、本来はもっと多くの女流棋士が直接的に謝意を表すみたいなことや清麗戦を盛り上げようみたいなことがあるべきなんじゃないかと思う訳で、もちろん見えないところでやってることかもしれませんが、そういうことをやるのもまた女流棋士会の仕事ではないのだろうかと、思ったりしたんですが。的外れなことを言ってるのかもしれませんが・・・)

鈴木大介常務理事の軽快で元気な?発声で乾杯を!

一応、毎度お約束のツーショット写真。ありがたき幸せ。

花束贈呈の女子高?中?生徒さん。紹介ではアマ四段とか言ってた?お二人ともかな?

対局者の挨拶。それまで、ファンの人とかと話している時は里見さんも結構ニコニコ楽しそうでしたが、壇上にあがって話をするとやっぱりきりっと引き締まった表情になってました。写真を何枚も撮ったのですが、どれもきつく見えすぎて、ようやくこれで勘弁してねって感じ。僕の腕の問題もあるんだけど。。話の内容は清麗戦設立に対するスポンサーや関係者方々への感謝、あとファンの応援への感謝と、いつもながらに自分の周りへの気配りを怠らない、というか本当にそう思っているから自然体でそういう話になるんだろうと。でもやっぱり、新しく作ってもらえた女流新棋戦を盛り上げるためにしっかりいい将棋を見せたいというニュアンスのことを話されていたと思うのですが、そういう使命感で燃えてる時の里見さんは強いと思うなぁ。いつも強いんだけど、去年の倉敷藤花の時みたいにピンチになっても絶対負けないみたいなミラクルがありましたが、それに近いようなものが。。。

続いて甲斐さんの挨拶。同じく、ヒューリックさんや関係者、ファンへのお礼の言葉を述べられ、里見さんのような強い人とあたって一局一局を大切に全力を尽くしたいという感じの話だったか。。里見さんと比べるとぱっと見の写真上での表情は温和な感じですが、やっぱりメラメラ燃えている感じが伝わってきますね。

最後、両対局者が先に退室する直前の写真ですが、結構バチバチな感じ?に写ってますね・・・。

イベント的にはこの日最後の、立ち合い、大盤解説、記録、聞き手の4人による戦形予想トークなんですが、なんかこの4名、最初はコントだか寸劇やってるんだかのおかしなノリでした。結論は対抗形で、どちらかが中飛車でないかと。

こっちの写真の方が、ちゃんとしてる感があって、いいかな?それと思い出しましたが、ちゃんと中村太地さんを励ましてきました。最近調子悪いって噂ですが?いやぁ、そうなんですね。でも先生はちゃんとしてるから巡り合わせで必ずまたいい風吹いてきますよ。ありがとうございます。いやぁしかし、立会人を励ますんじゃ世話焼けますね。苦笑。みたいな会話でした。もちろん太地さんが大人なんで、私のじゃれつき?を構ってもらえたんですが。。

お土産の記念扇子。255mmの大きなサイズのものです。揮毫は、里見さんが光、甲斐さんが和。今日のお二人の表情なんかとも一致している感じもします。

 

さて、そろそろ明日3日の大盤解説会に備えて早く寝よう。対局者のお二人にエールを送りつつも、勝ち負けで言えば、やっぱり里見さん頑張れ~!!